A リフォーム事業の情報獲得指標 OBは一般客の4倍 受注率は50% チラシ実績6000枚に1件 事業の羅針盤

  広告宣伝の成果を数値化する試み!

    シカゴコンサルティング代表取締役 斎藤広達著書 【仕事に役立つ統計学の教え】
リフォーム事業応用の試み
正規分布

フリー客とOB客の受注率の差1対4と計算

理由は
OB客は最初から好意的であり、最初から50%以上の中にいると考え
興味を持つ 31.8%
欲しくなる   10.1%
購入す     5.0%

ただしOB顧客の全てがこの中にいるのではなく常にコミュニケーションの計れている状況下にあることが前提になっています。

状況下とは
イベント案内をおこなうなど定期的に訪問及び情報誌のお届け等の情報発信をしていること。

目安は生涯受注率50%以上をキープ
生涯受注率とは30年間にOB施主1件から生涯いくらの受注を頂けるかを率で表したものです。
新規1件がリピートを重ねて累計でいくらになるか、リフォーム会社の強み指数になります。
折込チラシが
有効客にヒットする確率0.1%
持ち家比率60%として年間2%のお客がリフォームするとして月刊率(仮説)
1件受注取るためには2件に見積
(受注率50%)

購入したいなと思った人31.8%
欲しいかなと思った人
2÷31.8%=5.87

5.87人を見つけるための折込枚数
5.87件÷0.1%=5870枚

新規開発チラシ作戦の評価基準約
6000部に1件の受注が出来たか

この数値に未達の場合
I作戦  欲しいものが見つかる
D作戦 欲しくなる価格
A作戦 今がお得・ここがお得
C作戦 さらにリピート開発
愛ダック作戦を実践

@ DAC作戦
お客様をデジタルからアナログに返信
さらに言い切ってしまう「広告宣伝の定数化」6000から6800 誤差の内だと考えます。(同じ尺度を使うこと) 
   アナログな広告手段は

1.新聞折込
2.ポスティング
   1時間200件/日
3.ダイレクトメール
4.OB訪問
5.イベント参加者(広告で集客)

(上記にもれたのがピンポン訪問)

特徴を生かした宣伝戦略

大量に不特定多数に告知ができる新聞折込は広告宣伝の主役です。
エリアマーケッティングに有効な手段としてPOS、顔の見えるお客様への有効な手段としてダイレクトメールがあり、コミュニケーションの基本は顔と顔の見える訪問です。









数値化した数で今行っている宣伝効果を確かめる
13600部の折込をした4件の見積依頼、2件の受注より少なかった場合は、チラシの内容が世の中のチラシと相対的に劣っていると判断できる。
平均単価
上でも下でも課題あり。
理想を追い求めていくと生涯カバーを目指すことが最大のポイント

お客様のリフォームをリンゴに例えれば一口の大きさが問題ではなくリンゴの大きさが全てです。

何回かじったか(リピート)もあまり意味がない。リンゴがどこまで成長(提案力)したかです。

お客様はそのリンゴを時間かけて全て食べきるのですから。

その全てのリンゴを提供できるようにリフォーム会社は、メニューと調理方法(施工技術と職人)を持つことです。

 3か月先の完工高・受注額・利益金額が読める営業マンになるための訓練!
最善の上にさらに最善ありを会得する。
儲からないリフォーム事業はここがおかしいというポイントを探す?