春合宿の棋譜


1Rエマニュエル−小鹿野 
(小鹿野香苗)

1.e4 e5 2.f4 d6 3.Nf3 Nc6 4.f5 Nf6 5.Nc3 Be7 6.Bb5 O-O 7.d3 a6 
8.Ba4 d5 9.exd5 Nxd5 10.Nxd5 QxNd5 11.Bb3 Qd8 12.O-O Bxf5 13.Nxe5 Nxe5
14.RxBf5 Qd4+ 15.Kh1 Rae8 16.Rf4 Qd6 17.Be3 Bg5 18.d4 Rd8 19.Re4 BxBe3
20.RxBe3 Qxd4 21.QxQd4  RxQd4 22.RxNd4 Rfd8 23.c3 Rd2 24.Rae1 g6 
25.Re7 Kg7 26.Rxf7+ Kh6 27.Rxc7 Rxb2 28.h3 R8d2 29.Rg1 Kg5 30.Rxh7 Kf4 
31.Rf7+ Kg3 32.Rg7 Rd6 33.Bf7 1-0

  初日雨が降ったのが悲しかった。エマちゃんまた遊びましょうね。
(エマニュエルさんは96/5/1に帰国:編集部)


 3R 牧野−真鍋 
(真鍋 浩)

1.e4 e6 2.d4 d5 3.Nc3 Bb4 4.Nge2 dxe4 5.a3 Be7 6.Nxe4 Nc6 7.c3 Nf6 
8.N2g3 O-O 9.Nxf6 Bxf6 10.Ne4 b6 11.Bb5 Bb7 12.O-O a6 13.Ba4 b5 
14.Bc2 Qe7 15.Qf3 Bxd4 16.cxd4 Nxd4 17.Qd3 Nxc2 18.Qxc2 Rfd8 
19.Bf4 Rd4 20.Rfe1 Rad8 21.Be5 Rc4 22.Nc3 f6 23.Bg3 Rcd4 24.Rad1 Qc5 
25.Rxd4 Rxd4 26.Rd1 e5 27.Rxd4 exd4 28.Qb3+ Qc4 29.Qxc4+ bxc4 
30.Nd1 Be4 31.Kf1 Bc2 32.Ke1 c6 33.Bd6 Kf7 34.Kd2 d3 35.Ne3 Ke6 
36.Bb4 h5 37.Nxc2 dxc2 38.Kxc2 Kd5 39.Kc3 c5  40.Ba5 1/2-1/2

2.d5 最近は、黒番ではFrenchを採用。4.Nge2は前回(レーティング大会)
勝原さんに指された。その時は、5....Bxc3+ 6.Nxc3 Nf6と欲張ったので
7.Bg5で指しにくくなった。今回はその時の経験を生かし、5...Be7。
7...Nf6 後で定跡書で調べたところ7.c3には7....e5とのこと。
10...b6 10....Be7と逃げておくところらしい。(by知道)実戦では、
ここで逃げるのなら8...Nxe4 9.Nxe4 O-Oとするのと同じなのが
気に入らなくて余り考えなかった。本譜では、14....Qe7でBの退路が
なくなった瞬間に15.Qf3で玉頭に圧力を加えられ、局面が苦しいことに
気づき(その前の13....b5 14.Bc2の交換も損だった)長考でB捨てを敢行。
 中盤は白にいくらでも勝ち筋があると思うが、何とかエンドゲームに持ち
込む。34....d3ははっきり悪手で、ドローもなくなったと思ったら、数手後、
牧野さんからドローオファー。「この程度の優勢では、残り時間でエンディ
ングを勝ちきれないと思った。」とのこと。(残りは1分位)将棋とは大違い
と思った。 

5R 松田−鈴木 
(松田一彦)

1.e4 c5 2.Nf3 d6 3.d4 cxd4 4.Nxd4 Nf6 5.Nc3 a6 6.Bg5 e6 7.Qd2 Nc6 
8.O-O-O Qc7 9.f4 Bd7 10.Be2 Be7 11.Bf3 Rc8 12.Rhe1 h6 13.BxNf6 gxBf6 
14.f5 NxNd4 15.QxNd4 Qc5 16.QxQc5 RxQc5 17.e5 fxe5 18.fxe6 fxe6 
19.Bxb7 Bc6 20.Bxa6 Bxg2 21.Ne4 BxNe4 22.RxBe4 Ra5 23.Bc8 Rxa2 
24.Kb1 Ra5 25.Bxe6 Rf8 26.Rc4 Ra8 27.b3 1/2-1/2

10.Be2〜11.Bf3はちょっと変かなと思いながら指したがどうだったか?
本譜のエンディングは、中央にポ−ンを集める黒の注文通りという気もしたが、
b7・a6のポ−ンをとれたのでまずまずと思っていた。もっともシシリアンで
白がa〜cポ−ンで勝とうとするのは「すごく大変(鈴木)」だそうなので引き分
けがいいとこか。

5R 石井−勝原
(勝原 亘)

1.d4 Nf6 2.Bg5 e6 3.Nf3 d5 4.e3 h6 5.BxNf6 QxBf6 6.c4 c6 7.Nc3 Bb4 
8.Rc1 0-0 9.a3 BxNc3 10.RxBc3 Nd7 11.Bd3 Nb6 12.c5 Nd7 13.0-0 Re8 
14.b4 e5 15.dxe5 Nxe5 16.NxNe5 QxNe5 17.Qc2 Bd7 18.a4 Qg5 19.f4 Qf6 
20.Rf3 d4 21.exd4 Qxd4 22.Kf1 Re7 23.Rc4 Qa1 24.Qb1 QxQb1 25.BxQb1 Rae8 
26.Rc1 Bg4 27.Rf2 Re2 28.RxRe2 BxRe2 29.Kf2 Bg4 30.Bd3 Kf8 31.h3 Be6 
32.b5 Bd5 33.Rc3 g6 34.b6 a6 35.g3 Kg7 36.a5 f5 37.Bc4 BxBc4 
38.RxBc4 Rd8 39.Ke2 Rd5 40.Rc3 Kf7 41.g4 Kf6 42.Rc4 Kf7 43.Ke3 Kf6 1/2-1/2

  後で本を見てわかったのですが7〜10手目では、局面はラゴジンシステムの
中の1つの変化に還元されているんですね。指しているときは黒の形が窮屈で、
ちょっと苦しいかなと思っていたのですが。この局面で石井さんは
私のビショップがb4に出てきたのを見て、「ビショップがこんなところに
来るのは見た事ないから、何かつけ込む手があるんじゃないかな」と
つぶやいていたのですが、石井さんもこのシステムを知らなかったという事の
ようです。図らずも、その後私の指した手順は、本に載っていた手順の
改良手順になっているように思われます。一見手損ですが。
  20手目くらいからは私の方が有利となっていると思います。24手目で
勝ちを狙うならクイーンでa4のポーンを取るべきなのですが、石井さん相手
なら引き分けでもいいやという気持ちがクイーン交換となりました。


96年の活動へ トップページへ
最終更新日: 1997年02月12日