過去の会報から
〜女性リレーエッセイ その13〜 初めて見る名前かも知れませんが… 真鍋 千鶴
みなさん、はじめまして。私は、主人とコンピューター以外とは実戦を指したことが
ない、チェスに関しては全くの素人です。朝霞にも行ったことがありません。こんな私
がなぜこの欄に?
実は、松田さん【私とは大学時代からの友人です:浩】から原稿の依頼があったのは
、半年以上も前のこと。とてもとても書けないと一度はお断りしたのですが、「チェス
のことなら何でもいいですから」とか、さらには「チェスのことでなくてもお子さんの
お話でも構いません」という話になり、ついに観念してこの文を書き始めた次第です。
閑話休題。まず、私とチェスとの出会いについて。私が初めてチェスに出会ったのは
、かれこれ5年ほど前、独身最後の旅行に友人たちとバリ島へ行った時です。結構バリ
はチェスが盛んらしく【本当にチェスだったの?うまいこと言って、今年の夏休みにバ
リへ連れ出すつもりじゃない?:浩】、お昼になると街のあちこちに縁台チェスが出現
するんです。チェスを指している人達のまわりには、たくさんの人だかりができて、1
手指す度にみんなワイワイ言って、結構楽しそうでした。お土産にも手作りの木彫りの
チェスセットがたくさん売られていたので、主人へのお土産に1つ買い求めました。チ
ェスの駒以外に、余分な駒がついていたので、これはいらないと言って値切って、確か
千円くらいだったと思います。日本に帰ってきて主人に見せると、非常に喜んでくれま
したが、「あれっ、この盤は裏がバックギャモンなのに、駒がついてないね」と言われ
、バックギャモンというゲームの存在を知りました。結局、結婚してから東急ハンズで
バックギャモンセットを買うことになり、ちょっと損した気分です。【チェスよりはマ
シなので、みなさん相手してやってください:浩】
さて、新婚時代には、一応将棋は主人から教えてもらったのですが、レベルの違いに
早々に気付き、2人でチェスを始めようということになり(主人が1冊だけ本も持って
いましたので)、くだんのバリ産チェスセットを引っぱり出してきました。最初のうち
は、2人で本を読みながら指していたのですが、主人は松田さんに誘われて「ちぇっく
めいと」を購読し始めた頃からのめりこんでしまい、だんだんレベルに差が出てきたの
で、またチェスから遠ざかってしまいました。一応、本も読んだのですが、覚えること
が多くって・・・
こんな私ですが、2歳の息子の知樹君は父親に似たのかチェスや将棋が大好き。まだ
赤ん坊だった頃から、どんなに泣いていてもチェス盤を渡すとピタッと泣きやんでしま
うほどでした。また、2歳健診のとき、言葉が少し遅いのではないかとお医者さんに相
談したところ「どんな言葉がしゃべれますか」と聞かれ、「将棋とチェスの駒の名前は
言えます」と答えたら、「それなら大丈夫」と大笑いされました。今では口も達者にな
り、パパがチェスに行く日は、知樹君は前日からわくわくしています(カサブランカの
皆さん、いつも息子がご迷惑をお掛けしてすみません)。
私よりも息子の方が朝霞デビューが早いのでは・・・ということで、乞うご期待。
【編集部:文中割り込んで来る「浩」は御主人の真鍋浩さん(朝霞イベント要員)です
】
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最終更新日: 1997年05月10日