「CVR チャーリー・ビクター・ロミオ」

燐光群(8月2日下北沢・スズナリ)

飛行機が墜落した時に回収される「ブラック・ボックス」に納められていた搭乗員たち の会話や管制官とのやり取りを、舞台上に客席に向かって設置されたコックピットで再現すると 言う企画モノ。  構成は世界で起こったいくつかの事故をショートショートで違う役者が演じていくんだけど も・・・これがすっごぉ〜〜〜いド迫力! 演技者たちもよくぞここまで! と言えるくらい 飛行機の操縦における専門用語や英語でのやり取りをハイスピードで忠実に再現している。  飛行機で不測の事態が起きてから必死で墜落を防ごうとするパイロットたちの闘いに感動す る。1時間半とてつもなく緊張を強いられて見ている方はクタクタになった。  役者陣にはただただもう喝采でした。



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