「LIABILITY」

劇団T.M.O.S公演(12月7日アートシアターかもめ座)

去年? から新しく出来た南阿佐ヶ谷(うちの近くッス)のかもめ座での観劇。実は来年 たっちゃぶるSの新作をここでやろうかと思ってるので、どんな風に使ってるのかな・・と言う 興味も。小劇場としては広くキャパも余裕で150くらいは入るんだけど、なにせ天井が低い、 ちょっと長身の役者さんだともう頭の上すぐに照明が下がってる、と言う感じ・・。んでも舞台は かなり奥行きが深く作れるので平面的にはセット組み安いかも、平台は使えないけどね。んで見た お芝居の感想ですが、お話は弁護士事務所を舞台に主人公の貧乏弁護士とその妹、妹に好意を寄せる 秘書と、主人公の昔の彼女たちが、交際相手のことで相談に来た男女の関係にからんでひと騒動・・ と言う物なのですが、ハッキリ言って本筋のストーリーはなんらヒネリもなく陳腐(スンません) で、シリアスな地の芝居の部分はキツかったのですが、登場人物の中に3人ホド超ヘンなマンガ チックキャラ(がきデカOrパタリロ?)が出て来て、その人たちそれぞれの個人芸が面白く間を 繋いでいるという感じでした。ん〜でもその地のお芝居とマンガなキャラたちとのギャップが激し くて全体としてチグハグな印象でした。それでも結構面白かったのだけれど、作者としては何を目 指したのか・・と言う疑問はちょっと残ったかなぁ・・・・スンません。



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