「バック・トゥ・ザ・フューチャー」
言わずと知れたロバート・ゼメキスの大ヒット作品。パート2と3が同時進行で企画されてた
らしい。で〜もこの第一作! ホンット楽しかったですねー。タイムトリップ物と言うと思い浮かぶのは
ウェルズの「タイムマシン」に始まって「猿の惑星」「ターミネーター」等、どれもスケールの大きい
スペクタクルな感じなんだけど、コレはそれを日常のホームドラマな次元でやってるとこが楽しいん
ですよね。自分たちも「こうなったらどうなるんだろう……」的な身近さで楽しめて。
主演のマイケル・J・
フォックスはこの当時24歳だったらしいけど(笑)この高校生っぷりが笑えますね。古き
良きアメリカンコメディを最新の技術とスタッフで見事に見せてくれた。コレはもう拍手喝采でし
た。
この作品のビデオレンタルが凄い回転率で、TUTAYAが急成長したのもこの作品の成功に
便乗出来たと言う要因が大きかったのではないかな。この頃からですよね、レンタル屋に後の「ダイハード」
みたいな人気作品はズラーっと同じのが並ぶ様になったのって。