「キャットピープル」

コレも懐かしいですねぇ〜今でもたまにデビッド・ボウイの昔のアルバム聞くとこの映画の テーマが入ってて ♪ガソリンで燃やせ〜♪ って。猫族の人間は人間とセックスすると猫になっちゃう!  人間に戻る為にはセックスした相手を食べなければならない! このなんともファンタジックと 言うか安物ホラー的な設定に関わらず、この作品は何ともスタイリッシュで美しく華麗な印象さえ覚え ています。何と言ってもヒロインのナスターシャ・キンスキー! こ〜の猫娘? の何と美しかったこ とよ! かの怪優クラウス・キンスキーの娘とは本当に思えない。よっぽどお母さんが綺麗な人だった んでしょうか。猫族の兄貴役のマルコム・マクダウェルも猫系の顔芝居で上手かったですね(笑)コレ 作り手は安手のホラーなんて意識は全くなく、寓話のヒロインの悲劇を美意識を持って作ってますね。 まぁ何と言ってもナスターシャ・キンスキー有りきの企画なんでしょうけど。監督のポール・シュレ イダーはかの「タクシードライバー」や「レイジング・ブル」の脚本を書いた人。近頃全然映画に出 なくなっちゃったけどナスターシャ・キンスキーってどうしてるんでしょうね。



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