「チャトズ・ランド」
チャールズ・ブロンソンが白人に迫害されて、たったひとりで闘いを挑むインディア
ンに扮したカッコ良い作品。ブロンソンと言えば「狼よさらば」シリーズやドロンと共演「さ
らば友よ」これにミフネが加わった「レッド・サン」やレオーネ「ウェスタン」等が有名だけ
れど、こうした大作の他に本作の様などちらかと言うと小品でタフガイを演じるアクションに
も男の渋さ溢れる傑作が多い。この半裸姿でひとりストイックに白人たちと闘う彼の不屈の闘
士のなんと強いことか、たった一人を相手にてんで敵わない白人たちの姿は後のランボーを思
わせる様な痛快さ。コレもひとつのブロンソンのはまり役として特筆すべき作品であると思い
ます。