「クライング・ゲーム」

面白い面白い異色作! 監督の二ール・ジョーダンは時に鮮烈でナイーブでスタイリッシュな作風で、映画通 の中には大好きと言う人もたくさんいるのではないかな。「モナリザ」とか「俺たちは天使じゃない」とかも良かった ですね。でも二ール・ジョーダンと言えば最初に挙げられるのはやっぱしこの作品ですね。そもそもオリジナルの企画 だったのか、変わった構成と後の意表をつく突く展開が独創的。でもコレ結末を知らずに見た人(特に男性は)何か騙 された様な、感動してもなんか素直に浸れない複雑な後味を残すんじゃないかな(オレもそーだった・苦笑)オレも観 るきっかけはコレが大好きと言う女の子が薦めてくれたからでした。それまでの展開が面白く、見ている人の気持ちを リードして行く持って行き方が上手いだけに、ラストにどひぇ〜となりますねぇ・・・それはまぁ見てのお楽しみと言 うことで(怪笑)しかし音楽のセンスと言い、スタイリッシュな絵作りと言い、本当にセンスが良くって、今でもサン トラ良く聞いています。ボーイ・ジョージの主題歌が特に印象的で意味アリなのだ(謎笑)。



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