「ディープ・インパクト」

 この映画はほぼ同時期にちょっと後で公開された「アルマゲドン」とほぼ同じ内容だったけれど、こっちの方がず〜っと良かった。

 序盤のシャトルの打ち上げまでが長くってちょっと寝ちゃったけど(笑)ロバート・デュバル隊長の乗ったスペースシャトルがいざ打ち上げとなったら 「さぁ始まった」 ってな感じでパッチリ目が覚めたっけ。

 巨大な隕石がもう絶対に地球に落ちると分かった時の、自分が何所で死ぬか……の咄嗟の行動がみんな泣かせるんだよな。
 中にはどうせ死ぬんだから一回くらいやらせてくれ、と好きな女の子に頼むヤツとかもいて(大笑)
「アルマゲドン」の様な夢物語みたいんじゃなくて、こちらはあくまで隕石が落下する時の地上の人々の描写に重きを置いている点がまるで違う。

 ラスト、2発目のもっと大きな隕石の激突をロバート・デュバルたちが命を張って防ぐんだけれど、一緒に見てた人が 「一発目があんなに凄かったんだから、もっと大きい二発目はどんなに凄いんだろうと期待してたのに、ロバート・デュバルが邪魔しやがって」 と文句言ってたのには笑った。



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