「エアポート75」

 懐かしいですね。1970年の「大空港」に始まる飛行機パニックシリーズの第二弾で、チャールトン・ ヘストン主演で凄い大作感がある作品でした。

 ジャンボジェット機のオデコに小型セスナが正面衝突、なんと操縦席の上に穴が空いちゃう! ん でパイロットたちはそこから吸い出されちゃって、スチュワーデスのカレン・ブラックと言う姉ちゃんが 無線で指示を受けながら操縦するんだけど、着陸出来ないのでヘリコプターからロープで代わりの パイロットを吊るしてジャンボの穴から乗り移ろうと言う作戦に出る……と言うお話。

 一人目のパイロットは失敗して飛んでっちゃう! その時の叫ぶカレン姉さんの鼻の穴が大きかっ たなぁ〜んで二人目に挑戦するのが我等がヘストン。
 もう成功するのみえみえなんだけどね(笑)んで無事乗り移って着陸したは良いけど今度はブレー キが効かずに……ってな展開なんだけど、全部ネタばらしちゃいましたね(笑)

 けどこの映画本当に恐くないんです。飛行機事故を扱った内容なのにアメリカの航空会社が全面 協力したとか、って話聞くとアメリカってやっぱ進んだ国だなぁと思ったものですが、同時期の「ポセ イドン・アドベンチャー」や「タワーリング・インフェルノ」に比べるともうゆるくてゆるくて。
 まぁ飛んでる飛行機ってのは結局落ちるか落ちないか、しかサスペンス作りようが無いものねぇ。 船やビルみたく火災とかサバイバルな見せ場が作れない難しさはあるよね。



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