「フラッシュ・ゴードン」
「スーパーマン」に続くアメコミヒーローリメイクブームから生まれた作品。でもこの世界観は
後の「バットマン」に近いちょっとチープで幻想的? なビジュアルが楽しい。けれど内容はホントに
子供向けマンガチックで印象薄いんだよねー・・いっぱい穴があいてる石に手を突っ込んで、どれかに
入ってる毒虫(だっけ?)に刺されない方が勝ちだって言う勝負とかあったな(笑)鳥人間が群れをなして
飛んでるシーンとか、悪役のマックス・フォン・シドーとか、メチャ綺麗だったオムネラ・ムーティとか、
見所もあったんだけど、主演の本物のフットボール選手サム・ジョーンズが本当ただのスポーツ男に見えて
しまう薄っぺら振り。印象に残ったのは唯一映画音楽を担当したクィーンのサントラのみ。今もこの音楽
だけはアチコチで耳にするね、独特でインパクトあって素晴らしかった。