「御法度」
大島渚渾身の99年作。気合いっぱいでカンヌ映画祭に乗り込んだけど「戦場のメリークリスマス」の悪夢再び(笑)
今回もまた盛り上がるだけ盛り上がっておきながらあっさりダメでしたのでした(笑)。
確かこの年は「ダンサー・イン・ザ・
ダーク」が取ったんだよね、オレあの映画嫌いなんで審査員長のリュック・ベッソンは映画を観る目もなくなったんかなぁ……と思ってしまった。んでも「御法度」ってもうクソミソにケチョンケチョンに酷評する人いるよねぇ……んでもオレに言わせ
るとそゆ人「チッチッチッチッ……分かってねぇなぁ」ナノダ(笑)この映画の気持ちよさが分からん人には「映画を感じる
センスがない」と勝手に言い切ってしまおう! まぁ映画なんてそれぞれ見た人の感じ方だから、これは言っても意味のないことなんだけどねぇ。
んでもオレはこれこそが映画の快楽だ! と思ってる。映画の気持ちよさって理屈じゃないよね、なんだか
分かんないけど面白い、と言うのが最高の映画の理想だと思ってる。言葉でも音でも映像でも説明出来ないニュアンスや感覚を伝えることが出来るから魔法だし他の芸術にない快楽を産むノダ! これが本当に「面白い」と言うことなのだぁ〜。