「仮面の男」
コレ「タイタニック」で大ブレーク後のディカプリオ君のアイドル映画
みたいな宣伝で当時全くマークしていなかったのだけれど、知人にタダ券を貰って
観てみたらコレが思いがけずの面白さ!
一応かの有名な「三銃士(四十士)」を原作にしたストーリーで、主軸となるの
は善と悪で全く性格の異なる双子の兄弟だった王子(ディカプリオ君二役)の主権
争いと入れ替わりによる活劇的な展開。
お話も面白くって、本来もっと評価されるべきディカプリオ君の適確な芝居も
良いのだけれど、何より脇役として登場する三銃士たち(ジョン・マルコビッチ
! ジェレミー・アイアンズ! ジェラール・ドパルデュー!)の何とカッコ良い
ことか!
オリバー・リード等の出た1973年の「三銃士」及び翌年の「四銃士」は見たけ
れど、この作品に登場する三銃士たちのカッコ良さは全く比ではない!
いや〜こ〜の男気にゃ燃えますよ。
かの「ロック」も担当してたニック・グレニー・スミスの音楽も燃え燃えです。