「華麗なる賭け」
何と言う優雅なカッコ良さよ! 何と言う犯罪ロマン!
大金持ちが道楽の為にゲーム感覚で泥棒をしていると言う設定からしてもう憎めない!
それを追いかける女調査員と恋に落ちると言う現実離れしたロマンス!
ここでのマックィーンは反骨精神に満ちた根性男ではなく、颯爽として優雅な犯罪プロフェッショナルを表現している。
コレ初めて見た時にゃ本筋よりもフェイ・ダナウェイとマックイーンの糸引く熱烈キスシーンにばかり気が行って(笑)今でもこのシーンが一番印象に残ってますね。
あとラストの鮮やかさも鮮烈でした。
ミシェル・ルグランの音楽も良かったですねぇ。