「キリング・ミー・ソフトリー」
コレは前に原作「やさしく殺して」を読んでいて、コレは面白い! と思ってたんです。
著者のニッキ・フレンチはイギリスで人気のミステリー作家だそうで、オレ日本で出てるこの人の4作品は全部読みましたね。
で本作の原作は特に面白くって、映画にならないかなぁ……と思ってたので映画化の話を聞いた時は嬉しかったんだけど……なんでこの作品を中国のチェン・カイコーが撮らなければならないのか……。
この人選は賭けだったのかもしれないけれど、見事に外してますよね。原作の読み進めるに連れて募るドキドキ感は何処へやら……。
スリリングであるハズの濡れ場もなんだか絢爛に過ぎて違う違う〜と言う感じ。
極め付けはラスト……。コレじゃ原作者はそ〜と〜怒ったのではないかと……。