「告発の行方」
レイプ事件の法廷モノ。
かのジョディー・フォスターが酒場で酔っ払いにレイプされちゃうんだけど、その場にいながら止めようとせず囃して見てた男たちにも罪があるのではないのか?……と問う社会派映画。
話だけ聞くと重いよねぇ〜中々こゆの見たい気分にならないよねぇ〜んでもこの作品でアカデミー主演女優賞を取った! ジョディー・フォスターの演技は堪能出来ます。
こ〜のインテリで知性派女優がちょっとすれっからしで田舎モンっぽいおバカ女を実に上手く演じ切っています。
暴行されて最初に保護された時の様子、その後の女検事とのやり取り、ボーイフレンドとのこと……面白いです。そして明らかになる事件の真相!
皆さんはどうご覧になるかな? オレは男ならあの状況で女があんなふうに振る舞ったら「犯してくれ」と言ってる様なモノだな、と思ってしまったのだけれど、作者の演出もきっとそう意図していたのではないかと思いますねぇ。