「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」
ターキン! ターキン! モフ・ターキン! ジェダイでもないのにベイダーより偉かった唯一の男! あの名優ピーター・カッシングが! まだこんなに若々しくて健在だったなんて! 思わず立ちあがて叫び出しそうになった!
も〜うふんだんに出て来るスターデストロイヤーの周りをブンブン飛んで戦うタイファイターとXウィング! ああ思い出す何度も通って夢中になったスター・ウォーズ! 興奮で落涙ですよ。
やっぱしベイダーが出るとおお〜スターウォーズだぁ! と思いますね。んでもちびっとしか出ないしライトサーベルもやんないのかな、と思っていたら〜ラストへ来て鬼キャラ発揮! ブンブンぶん振り回したら拍手喝采ですよ! まるで終盤になってやっと出てきた死亡遊戯のブルース・リーみたいだ! 敵キャラなのにヒーローなのはターミネーターに通じる感じだ。
ラストのレイア姫も顔映さずに済ますのかなと思たら〜あ〜らピチピチレイア姫が! 本人じゃないか! こ〜のCG技術は人の心を弄びますね、エピ7のしわくちゃ(失礼)レイアとソロよりも、本人としか思えないモフ・ターキンやレイア姫は大感動でした。エピ7よりも断然コッチですよ!
し〜かし若返りした作り手たちにリアル世代として言わせて貰えば、今回もキャラクターの描き方はヘタですね。段々キャラが揃って冒険に出る桃太郎型ストーリーで後半皆死んでくけれど〜エピ7の時も思たけど、前半でもっと各人の印象をガッツリ売っておかなくちゃダメですよ、後半次々に死んでもそう感慨も悲壮感も沸いてこない「七人の侍」をちゃんと観たのかと言いたくなる。
で〜も本当少年の日々が蘇えり、言い知れぬ感慨に襲われました。何より作り手たちのスター・ウォーズへの思いが共有出来たみたいで感激でした。