「マッド・シティ」
ダスティン・ホフマン&ジョン・トラボルタでこの題名だとハリウッド流ド派手アクションとか期待してしまうのだけれど、これは実に地味でいわゆる社会派な小品でした。
何か理不尽な理由で警備員を解雇されたトラボルタが怒って立て籠ったのを、たまたま居合わせた落ち目の報道人ホフマンが自己の功績欲を抱きながら関わって行くお話でした。
ドラマとしてもサスペンスとしても面白くなりそうなところをイマイチ不発に終わってしまった記憶があります。
ホフマンは毎度の職人芸だけど、トラボルタが出るとやっぱし大掛かりなおバカアクションとかを連想してしまうんだよな(笑)
でもコレそう構えて観ずに、たまたまチャンネル回してたらやってた……くらいのノリで観れば結構楽しめるかな。