「マジカル・ガール」

 数々の 「うるさ型」 の批評家さんたちがこぞって絶賛し、如何にも 「映画好きによる映画好きの為の」 面白そ〜うな臭いがするので行って来ました。が……。

 スンマセンと〜っても退屈で眠くて眠くて腕をギュ〜とツネりながら観ました。

 そりゃ 「先が読めない」 というのは面白さのひとつのテイストであることに間違いないけれど 「一体オレは何を喰わされてるんだ?」 が中盤を過ぎるともう辛いですね。

「サジ加減」 とよく言っているけれど、あんまし見え透いた話だとバカにされてる気がするし、逆にタルコスフキーまで行ってしまうと熟睡ですね。勿論個人差はあるでしょうけれど。

 オレ的にはま〜あジム・ジャームッシュかヴィム・ヴェンダース辺りが限界ですかね 「ベルリン天使の唄」 は寝ましたけど。でもコレはそんなに観念的な描写がある訳ではなくて、ただ単に 「観客に教えない」 ことを吸引力として引っ張っていく感じだ。

 こ〜の皆さんが評価してらっしゃる 「観客の一番見たいところを見せない」 という趣向をどう取るかで評価が分かれるトコなのかな。オレは 「なんだい勿体ぶりやがって、変なハッタリ噛ましてんじゃねぇよ!」 て思いました。

 んでもギリギリ寝なかったから〜ある意味絶妙なサジ加減だったのかな。最後のバキューンにゃ身体がビクッ! てなりましたよ(笑)



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