「ムーンライト・ジェリーフィッシュ」
そんなに話題にもなってない(失礼)この作品を何故観に行ったかと言うと、実はオレこの映画
に出演しているのです。2秒ほど(笑)そのことを知らずに観た方でオレを発見した人がいたら偉い
(いるわきゃねぇか)分かってて気をつけて見れば分かると思うけどネ。ヒントは最初の方です、
歌舞伎町です。
8月だったかな、すっごく暑かったですね、夜のロケでしたけど、道路閉鎖もせず、一般の車とか
が通りかかる度にカットになって即取り直しになると言う……日本の苦しい撮影事情が分かるロケで
した。
映画の内容も出演者も知らされずただその場でやれと言われたことをやっただけなのですが、映画
が出来て見てやっと自分の小さな役割が分かりました(苦笑)。
エキストラってツライけど出来た映画見るのは結構楽しみですよ。
で肝心の内容の方ですが、一部の批評家によるとボロクソに酷評してるのでそんなに酷いのかと思
って観てみると、そんなに酷いとは思いませんでしたよ。
カッコ良いヤクザ(藤原竜也)に不治の病の弟がいて、その病気は太陽の光を浴びると皮膚がただれ
て死んでしまう。それに加えて知的障害も抱えている。
そんな兄弟に同情した看護士の女との恋愛を絡めた物語が展開していく。
まぁ映画を楽しむ為の虚構の世界丸出しな作品です。途中の展開やオチの付け方にイマイチ感が色濃
く漂うも、全体としてそんなに悪い作品とは思いませんでした。
って自分が映ってるから言ってる訳じゃないですよ〜。