「ニューヨーク・ニューヨーク」

 出た〜スピルバーグに代表されるスペクタクルなハリウッド派に対して俺たちゃニューヨーク派だぁ とばかりに狼煙を上げた? マーティン・スコセッシのこだわりその名も「ニューヨーク・ニューヨーク」コレ77 年の作品なんですね。考えてみれば何年か前の超ツマラナかった「ギャング・オブ・ニューヨーク」に至るまで、 どんだけこだわってたんや? と改めて思ってしまう。

 第二次世界大戦後の話で、街のクラブで演奏しているサックス奏者のロバート・デニーロと歌手のライザ・ミ ネリの長年に及ぶラブストーリーが展開される。この頃はまだ後の「グッドフェローズ」に至るスコセッシのセンス が光るなかなか楽しい作品だったと思います。

 でも正直あんまし内容覚えてないんだよなぁ(笑)とにかく冒頭ライザ・ミネリをナンパしたデニーロのしつこいこと しつこいこと! もう開いた口が塞がりませんでした(笑)も〜うどんなにライザ・ミネリに断られようと邪険にされ ようがお構いなしに話し掛けまくって遂には根負けした相手からOKを貰ってしまう。当時どこかの雑誌にナンパす るならこの映画のデニーロを見習えって書いてあったけど、あんなにしつこく出来たら本当凄いと思う。まぁその 辺りもきっとデニーロの演技が素晴らしかったんでしょうね。この映画観たのもう何年も前のことで内容もあんまし 覚えて無いんだけど、その最初のデニーロの超しつこい付きまとい口説きだけが印象残ってますね(笑)。


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