「ニューヨーク・ストーリー」
コレは珍しい企画モノでした。楽しかったし、封切り時はお客さんもいっぱい入ってた
のを思い出します。
ニューヨークに所縁の深い三人の監督「ゴッド・ファーザー」のフランシス・コッポラ
「タクシー・ドライバー」のマーティン・スコセッシ「アニー・ホール」のウディ・アレ
ンが、それぞれ一本ずつニューヨークを舞台にした短編を撮った3本のオムニバス映画。
第一話の大音量でいつも同じ音楽をかけながら油絵を描くニック・ノルティのスコセッ
シ編と、第三話の空に巨大なお母さんが出現してしまうウッディ・アレン編が印象深いん
だけど、第二話の、なんか子供たちが活躍するコッポラ編の記憶が薄いんだよなぁ……。
確か公開時も一番評判悪かったんじゃないかな……。自分の娘ばっかり可愛く撮ってる
とかって。でもまぁ、そゆのも含めて三監督それぞれの私情で撮った作品と観れば興味深
く観られるハズです。
劇場で観た時超満員で、皆盛り上がって楽しかったですよ。当時「グレートブルー」で
ブレイクしたロザンナ・アークエットが売れてましたよね、最近見てないなぁ。