「らせん」
原作は「リング」の続編で映画は二本立てだった。小説は「リング」の方が面白かっ
たけど映画版は「らせん」の方がオレとしては面白いと思った。
と言うかこの話は小説で読んだ時は呪いのビデオを見ることによって感染するリング
ウィルスや、感染した人間の中から前に死んだ人間の複製が産まれると言う展開がどう
にも嘘臭くリアルに思えなくって、ちょっとシラけてしまったのだ。
なので映画はどうなることかと思ったら……コレが実際絵になって出て来ると、死ん
だハズの人間が複製されて出て来る展開が結構ホントのことの様に感じられて面白かっ
たのだ。
もしかしたら話の内容が「リング」の方は読み物として面白く、「らせん」は映像化
した方が面白い内容の本だったのかもしれませんね。それとも脚本監督の腕なのかな?
……
「リング」の中田秀夫監督より飯田譲治監督の方がオレとしては相性が良いのかもしれ
ません。
「アナザヘヴン」とか評判悪かったけどオレ結構好きだったもんなぁ。