ネタバレ必須! 新作映画感想文

「レディ・プレイヤー1」

 こゆ映像先行型の映画って概してドラマがお留守になるんだけれど、これはどうして正統派な冒険活劇みたいで楽しかった!

 バーチャルと現実を行ったり来たりの並行線で展開していくのだけれど、現実世界の戦いの為にバーチャルの中で戦わなければならないリンクが良く出来ていました。

 とはいえコレ現実とバーチャルのウェイトが、バーチャル内のシーンの方が多くって、まるでバーチャルが本筋で現実が二の次の様な構造になってるのが新しいです。

 バーチャル内でアバターになっている人物たちもほぼ実写と言っていいくらいリアルに描かれてるし、まるでアバターと本体が逆転してる感じだ。

 本当に近い将来こんなゲーム世界が出来るんじゃないかってリアリティがあるけれど、でもそうなるときっとヒロインが言ってた様にみんな現実の姿とはかけ離れたアバターにすると思うんだけど、そ~こがチョットねぇ、バーチャル世界でカワイコだったのが現実でもアッサリカワイコちゃんだったのが、ご都合主義な感じがしました。そこはやっぱしヨレヨレのお婆ちゃんだったとか~ギャップがあった方がリアルやし面白いと思うんだけどねぇ。

 第一のウリは何でもアリなバーチャル世界の楽しさですね! 主人公の車はデロリアンやし、ヒロインが乗ってるのは「アキラ」の赤バイク。アイアンジャイアントを初めオモチャ箱をひっくり返した様に次々キャラクターが出てきて楽しい楽しい♪

 細かいところだと「宇宙空母ギャラクティカ」や「サイレントランニング」の宇宙船も登場したりww チャッキーは笑いますね。

 しかも一番の見せ場はメカゴジラとガンダムの戦いという! ゴジラのテーマも流れます。日本贔屓なのかヒーローたち5人組のうち2人は日本の少年やし、アバターで甲冑姿の三船敏郎も登場して拍手喝采だ! どうせなら昭和仮面ライダーやウルトラマンとかも出して欲しかったな。

 それとかのキューブリックの「シャイニング」があんなにフィーチャーされてるとは知りませんでしたねぇ、これから観る方は復讐していけばもっと発見があるかも。

 新しい世界観を見てる気がしました。人物については何処までがCGだったのかよく分からないけれど、いよいよ俳優がいらなくなってきた感じですね。

 スピルバーグの「ジュラシックパーク」と「プライベートライアン」は確かにその後の映画の作り方を変えた分岐点でしたよねぇ。今回もコレを期にバーチャルの世界を主体とした実写映画? とかが流行るんでしょうかね。

 あとまぁいいんだけど、なんかラストもヴァン・ヘイレンの懐かしい「ジャンプ」で閉めて欲しかったなぁと思いましたww






「ロープ/戦場の生命線」

 知人に勧められて今更? 観ましたが、い~や~コレはいいですよ! ま~ったく素晴らしい! 久し振りにニッコニコで映画館を出て来ました。

 ベニチオ・デル・トロとティム・ロビンスのオッサンコンビ! 荒んだ状況の中、常にジョークを交わす二人が笑えない現実!

 「マンチェスター・バイ・ザ・シー」に始まったのか「デトロイト」「スリー・ビルボード」と続く絶望の中にチョイ希望が光るラストは流行なのでしょうか。

 今年最高はやっぱし「スリー・ビルボード」だけど、こ~のラストの突き抜け感は勝ってる感じだ。泣けた!

 アカデミー賞か知らんけど妙な半漁人のなんか観てないでこっちを……といいたいけどもう終映間近です。明日で渋谷も終わっちゃいます。
 都内で残るのは新宿武蔵野館だけですよ~何を置いても観に行くことをお勧めします。急げ!







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