「ロッキー4/炎の友情」
こぉ〜のオープニングが凄い。アメリカとソ連の国旗をデザインしたボクシ
ングのグローブが左右から寄ってきて、ぶつかってドカーン!
まるで怪獣映画ですよ。笑いましたねぇ〜。
今回の対戦相手はペレストロイカ直前のソ連の代表選手「ドラコ」名前も怪獣みたい
ですけど、扮するのはかのドルフ・ラングレンだ。
ドラコは近代兵器の様にメカニックに鍛え上げられた最強の敵として登場! まるで
メカゴジラみたいなノリでしたねぇ。
第一作〜第二作の対戦相手で、第三作から友情が芽生えて親友だったアポロが最初に
ドラコと試合し、ロッキーの目の前で殺されてしまう!
ん〜で次はロッキーですよ、ドラコと試合する為にソ連に乗り込むのだ! いや〜燃え
ましたねぇ(笑)。
ドラコが近代メカを駆使した最先端のトレーニングをしているのに対して、ロッキーは
雪山の中を走り回ったり、大木を担いでみたり、極めてアナログなトレーニングで対抗する。
毎回凄い試合シーンは相変わらずの大迫力で、最後は勝つと分かっていても手に汗握りま
したねぇ。やれやれ〜やっちまええ〜〜! ってなもんです。
ん〜でもモスクワで見事ドラコを倒したロッキーに、見ていたゴルバチョフが思わず立ち
上がって拍手した時にゃさすがに「いい加減にしろ」と言いたくなりましたけど(笑)
でもやっぱし楽しかったですよ〜。
ビル・コンティに代わってシリーズ中唯一担当したヴィンス・ディコーラの音楽も良か
ったですよねぇ。
高田延彦が現役の頃リングテーマにしてましたし、最近ではテーマソングのバーニング
・ハートが亀田兄弟の兄貴のテーマになってますよね。