「戦火の勇気」

 ラブ・コメ女優としてブレイクしたメグ・ライアンが新境地を開くべくいろ んなジャンルの作品に挑戦していたうちの一本。

 コレはお話がなかなか面白くって、戦場で戦死した指揮官メグ・ライア ン! の最後が卑怯な指揮官であったのか、それとも勇気ある正しい指 揮官であったのか……という謎の真相を戦後になってデンゼル・ワシント ンが帰還した兵士たちを訪ねて調べて行く。

 けれど、当時彼女と同じ戦場にいて、生き残って帰って来た兵士たちに 尋ねてその時の状況を聞いてみると、皆それぞれ言うことが違う。
 何故か真相を語りたがらなかったり、証言を拒否して自殺してしまう者ま で出る始末……。

 言わば 「羅生門」 的な展開で途中なかなか面白がらせます。
 でもまぁ……結局結末はねぇ……まぁそりゃそうでしょうとも(笑)ってな 感じですが、でもこんなに綺麗で可愛らしい上官が戦場にいるのなら、誰 でも志願して戦争行ってしまうかもしれないよなぁ……とか思ってしまった (笑)。
 っていうかいるワケないし……。



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