「新・猿の惑星」
いい〜〜〜や〜〜〜この猿の惑星永久サーガ5本シリーズの3本目である本作は、それまでの人間が猿の惑星(実は地球の未来だった!)に漂着してのサバイバル編から一変しての、人間を支配していた未来から猿が現代へ来て、言葉を喋る猿として人類の人気者になって行くと言う、次の第4作の「征服」へと続くターニングポイントな作品。
この辺なんですよねぇ「ターミネーター」に通じるタイムスリップなSF要素が出て来るのは。
本作で現代の地球に辿り着いた猿夫婦が人間たちの人気者になっていろんなことを体験させられてく件が楽しかったですねぇ。
猿の惑星シリーズってホンッとに面白かったですよね。もう〜シリーズがテレビで放映されてくの夢中になって観てました(笑)
ここでも当時話題になった主人公のジーラとコーネリアスの猿顔の特種メイクが凄い効果を上げていますね、コレ今ならCGでやるとこなんだろうけど、本シリーズの様に実力派俳優に特種メイクを施して演じさせている方が百倍も表情が活き活きとして存在感がある。
このシリーズの発想は本当素晴らしかったけれど、原作はかの「戦場にかける橋」と同じフランス人で、戦時中に日本軍の捕虜になっていた時の経験を元にして書いたんだとか……そう、つまり猿の惑星の「猿」とは日本人のことだったのですよ!
それってオレ等にとって第一作のラストで自由の女神が出て来たのと同じくらい衝撃でしたね(笑)