「スタンド・バイ・ミー」
コレはもう大好きで大好きで……学生の時に観たんだけれど、なんかもう終わってからポロポロ涙が流れちゃって、ひとりだったんでもうイイヤ、って歌舞伎町を泣きながら帰って来たの覚えてるな。
そんな別に悲しい話じゃないんだけど、この4人の子供達。全部オレの子供の頃にもいた。いやきっと男なら皆思い当たるハズだ「あ〜こいつらオレの周りにもいたな」って。親分肌のヤツ、姑息なヤツ、いつもビビリなヤツ……そして秘密の探検に行ったでしょう。
子供の頃ってテレビの変身ヒーローやアニメが大好きで、また何故かゲロとか汚い話も大好きだったよね(笑)世界中子供って何処も同じなんだな、って感じます。
そして観ているうちに言い知れない懐かしさがこみ上げて来て胸が熱くなって来ます。そしてそれぞれ家庭に事情を抱えた子供達が肩を抱き合って泣く姿には深く感動しますね。
本当にこの子供達は凄い! この演技力はどうだ! どうやったらこんな子供からこんな凄い演技を引き出せるのか! とまで思ってしまう。惜しくもリバー・フェニックスはこの7年後に急死しちゃったんでしたね。
コレは懐かしい懐かしい、子供の頃を思い出させてくれて、そして最後は感慨深かったですね〜。
後に小学校の同級生に会った時、今までに観て一番泣いた映画は何? って話をしててコレを上げたら「何でアレで泣くんだ?」と言われて、そいつとは絶交した。