「ザ・フライ」
この映画ホントにギョエーでしたね（笑）恐怖映画っていっぱいあるけどだいたい笑って済ますか謎解きのオチがあってふ〜んこんなもんか、で終わるんだけど、ホントにギョエーと言わしてくれる作品は少ない。
コレはマジギョエーだった、なんだあのハエは！？ ホントに人間がハエに変わって行く様に見えるぞ！ すげえキモイー！ コワイー！ 段々顔が変わって耳が落ちたりするの笑える。
未見の人はオススメですよ〜(笑）そもそもコレって昔の超チャチ映画「ハエ男の恐怖」のリメイクなんだけど、コレよく深夜にテレビ東京でやってて大笑いしてた。
瞬間空間移動装置にハエが一緒に入っちゃって身体が混ざっちゃうと言う発想は笑うしかない。アレをこんなにマジ本気でリメイクして〜こんな立派な作品に仕上げてしまうなんて、クローネンバーグはスゴイ？
ジーナ・デイビスと最初からハエみたいな顔のジェフ・ゴールドブラムの出世作です。公開当時二人の悲しい恋が切ないとかって評判だったけど、良く出来た恐怖映画は必然的にそう言う背景ドラマも良く出来ているものなのだ。
し〜かしあの技術とセンス！ 最後のワル乗り！ デビッド・クローネンバーグ、ギョエー！ 違ったバンザーイ！