SONY Cybershot DSC-P7
- 6台目。既にオリンパスのデジカメを所有していたところに,もらい物で転がり込んできたデジカメ。ぼくも,ついに3メガピクセルクラスのカメラを手にすることとなりました。
NTT DoCoMo SH251i
OLYMPUS CAMEDIA C-1
- 4台目も懲りずにオリンパス。131万画素単焦点,オートフォーカス。
- C-860Lの後継機種。デザインは一新。軽くなった上,設定周りが大きく改善しています。
- 電池は,C-860Lで4本だったのが2本に減っています。なので持ちは悪いんですが…ニッケル水素充電池でも,我慢できる程度は持ってくれます。
OLYMPUS CAMEDIA C-860L
- ぼくの3台目デジカメです。131万画素単焦点,オートフォーカスです。
- 使用半年くらいで一列筋問題再発。ごくまれとはいえ…ねぇ。
OLYMPUS CAMEDIA C-420L
- 2台目。860Lと同じボディの35万画素版でした。
- まともなレンズ,ストロボ付き,しかもオートフォーカス,と,DC-20から比べると天地の差でした。
- ただ,ストロボ使ったり,逆光だったりすると,画像に一列筋が入ることがありました。
Kodak DC-20
- 1台目。小さくて軽くて安いだけが取り柄の機種でした。
- 今の10000円以下クラスのカメラに相当する程度の性能しかありません。
▲
Nikon PRONEA-S
- APSフルオート一眼レフカメラです。
- 銀色のオールプラボディで,小さくて軽いこともあり,「これデジカメ?」といわれることが多い…が,銀塩カメラ。
- 新発売当時のCMにMAXを起用していることや,カタログのつくりからして,若い女性をターゲットにした商品のようです。
- が,これだけ軽くてそこそこ遊べて,その気になればこれまでのNikon製レンズが使える,という,ちょっと不思議なカメラ。
- APS全般の泣き所は,フィルムの選択肢が狭いこと。白黒フィルムが欲しい…。
- レンズは,標準(30-60mm)と,望遠(60-180mm)の2本。
- フィルタは,プロテクタ,円偏光,接写凸レンズの3本。
Konica Revio CL
- ひとり撮り用ミラー付きのAPSポケットカメラです。色は橙。ひとり旅のお供。
- ぼくのAPS初体験は同社のSUPER BIGMINIだったんですが,これのオートフォーカス性能にがっかりきて,買い替えました。採用試験落とされたし(笑),何もがっかりきたメーカーのにすることもなかったんですが,Revio CLではさすがに改善されていました。
コニカ製ポケットカメラ(型番失念)
- 1980年代前半のもの。そもそもは姉のカメラでした。
- 35mmフィルム用のレンジファインダー型,固定焦点絞り固定,フラッシュ内蔵,日付写込機能付き。当時の普及型ポケットカメラとしては標準的な構成です。
- 荷物が多くて,HIMATIC-7sを持って行くのが苦になるときに拝借していました。
- 実家にはSUPER BIGMINIを置いていったのですが,おそらく両親は,SUPER BIGMINIではなくこちらを今でも使っているのではないかと思います。APSって便利だけど,見慣れないフィルムだと不安でしょうし。
MINOLTA HIMATIC-7s
- 最も思い出が深いカメラ。35mmフィルム用のレンジファインダー型カメラです。
- オールメタリックボディなので,ものすごく重いです。この重さがいやになって,買い替えの時にPRONEA-Sを選んだのはないしょ。
- フォーカスはもちろん完全マニュアル。自慢は,レンズの明るさ。f=1.8だったかな。
- レンズシャッター式でした。フォーカルプレーン式に憧れていましたが,逆光での太陽からの光の効果など,レンズシャッター式ならではの写真も何枚か撮れたことがあって…捨てたもんじゃないですね。
- シャッタースピード優先AE,絞り優先AEがついていました。
- 1988年1月,函館で雪道に落としました。ファインダー内の露光計が壊れました。フィルム巻き上げもできなくなりました。貧乏旅行中の高校生に出せる金は限られています。市内のカメラ屋さんに駆け込んで,「一晩で5000円でどうにかなりませんか」と無理を言ったら,別のミノルタ製のカメラから露光計を移植してくれ,本当に5000円でなんとかしてくれました。巻き上げも復活。感謝。函館にまた行くことがあれば,かならずお礼に行こうと思っています。
- その露光計,水銀電池で動くんですが,10年ほど前に水銀電池が市場から完全追放されました。けれど,他の電池を流用するためのコンバータなんてものがあって…実家の近くのカメラ屋さんに持ち込んだら,オヤジが「こんなもんまだ使うんだ…やるねぇ」と。
- 父が結婚当時購入したというので,30年選手です。思い出深いカメラなのですが…父に確認しましたが,処分してしまった,とのことです。
▲
MINOLTA Dimage Scan Dual II
- 中古品に懲りて,新品を買いました。モータードライブ付きなので,取り込みがラクなかわりにほこり・ごみのチェックが難しい,という難点があります。これでペースが上がるでしょうか?
CanoScan 2700F
- フィルムスキャナです。APSだと,フィルム専用のスキャナがないとお手上げです。中古品なんですが…感光部がへたっているせいか,明るい写真がきれいに取りこめませんでした。
▲
- 取り込み,切り抜きはAdobe Photoshop 5.0LEバンドル版,またはスタンドアロン版の純正スキャンソフト。
- 補正,縮小,プログレッシブJPEG化は,Photonick(フリーウェア)ファミリで。
▲
ギャラリーのメニューへ
注釈
- APS
- 「Advanced Photo System」の頭文字。ちょっと小さめで高い,カートリッジ式のフィルム,見たことありますか?そいつです。デジカメの普及直前に「写真の電子化」って鳴り物入りで発表されたんですが,今となっては銀塩派は35mmにこだわるし,電脳派はデジカメ行っちゃうし,なんとも中途半端な規格になっちゃいました。
- オートフォーカス
- 自動ピント合わせ機構付き。レンズ付きフィルムとかのフォーカス合わせをできない機種は「固定焦点」とか「フォーカスフリー」,フォーカス合わせをできても,全て自分の手でやらなきゃいけないやつは「マニュアルフォーカス」。
- 一眼レフ
- 「一眼」=被写体からフィルムへ通じる光の道筋(=眼)がひとつ,「レフ」=レフレックス…これ,なんだ?(^^;)
- 単焦点
- 光学ズームができない(レンズの)こと。オートフォーカスの有無とは別です。
- 35mm
- ふつうに売っているフィルム。
- レンジファインダー型
- 構図やピントを合わせるためののぞき窓(ファインダー)が被写体側まで貫通していて,レンズ〜フィルムを通る光とは別になっていること。レンズ付きフィルム,ポケットカメラ,ほとんどのデジカメがこれです。
- レンズの明るさ
- f=x.xって書いてあります。小さいほど光のロスが少ない。望遠レンズでは,非常に大事な要素です。
- レンズシャッター式
- シャッターの開閉方法のひとつ。シャッターの機械系がレンズ側にあります。
- フォーカルプレーン式
- シャッターの開閉方法のひとつ。ギロチンが落ちるように,フィルムの前でスリット(すきま)が一定速度で動きます。この方法だと,フィルムの全ての面で同じ時間だけ光を当てることが出来ます。
- AE
- Automatic Exposure,自動露光。シャッターの機械系が露光計と連動していて,シャッタースピード,あるいは絞りのどちらかを決めれば,残りは自動設定してくれる仕組みのことです。前者をシャッタースピード優先AE,後者を絞り優先AEといいます。
ギャラリーのメニューへ