野菜の病気
参考ホームページ
花と野菜の病害虫「大阪府園芸植物病害虫図鑑」
大阪府環境農林水産総合研究所食とみどり技術センター

ニガウリの葉の病気
苦瓜の葉の3つの表情
来年の課題です。
なぜ班点ができて全体が薄緑色になってきたのか

青々とした緑のカーテンを8月いっぱいは維持したいと思います。

ベと病に汚染されたかも

上部の葉がちぢんでいます

若い葉は気な緑色をしています。
不明
葉がかじられています。
不明
かじられた葉の裏側
ベと病 ハモグリバエ
弦割病対策
1.接ぎ木のつよい苗を植えること
2.連作はなるべく避けること
3.発生すると即、焼却処分(家庭菜園はごみとして処分)
4.発生下畑は、5年間は、あけること(プランタンは土を処分しかないのかなー・・・・プランタンも日干をして殺菌

関連リンク
住友化学園芸に詳しく説明がありました。参考にしてください。

島根県のメロン栽培での説明も。
今年はゴーヤが被害にあいました
つる割れ病にかかったゴーヤ

「弦割病」
ウリ科など、つるの植物に発生する病害、病原菌は、土壌中に存在する糸状菌(カビの仲間)そうです。
「対策無し」
はかに伝染しないように即焼却、発病した場所には5年間は植えないことだそうです。
ただいま土は蒸し焼きの刑に臥してます。


昨年のひょうたん
2009年7月11日
哀れにもヒョウタンを残して葉がなくなりました、子のひょうたんも上から静かに朽ちて行きました。
今思えばゴーヤも茎割病に昨年は掛っていたのかも

2009年7月19日枯れた苦瓜

7月28日朝
全日強い日差しに葉がしおれていました。嫌なムードがただ追います、もしかすると昨年のひょうたん・・・・・
朝は元気で日が昇ると葉がしおれてきます。最初のうちは水やりをしてやるとシャッキとします。その内にだんだんと元気が無くなり全体に一気にしおれていきます。
7月28日昼
水やりをしましたがやはり日差しにしおれてしまいました。左の苦瓜です。
3本の枝別れのうち1本を撤去しましたが、水を上げていないようです。
7月30日朝撮影
29日の夜すべてを撤去しました。


掘り起こしてみると根っこはしっかり張っていました。この白い細い糸がカビです。水をせき止めて葉がしなっていた原因です。
“つる割病
7月31日
根っこの拡大写真です。白い糸状のカビを確認、完全に茎割病に感染、土の処分を強硬
今は土をビニール袋に入れて黒いシートで蒸し焼の刑に臥しています。

詰め替えて2袋の2010年と表示して土嚢(どのう)になりました。
「追想」
昨年(2009年)は弦割病を甘く見ていました。土づくりに病気のことなどまるで配慮せず、其れが2年連続の失敗の原因だと思います。
家庭菜園も奥が深いです。
キュウリ
キュウリ
うどんこ病にかかったみたいです。
うどんこ病(うどんこびょう)は子嚢菌ウドンコカビ科純活物寄生菌による植物病害の総称。
子嚢菌門
(しのうきんもん)
ウィキペディアから引用
過繁茂を避け空気の流通を良くするなどの栽培上の配慮も必要ですが、病気の早期発見と薬剤防除が不可欠です。現在、非常に多くの薬剤が登録されており、シンジェンタからもリドミルMZ水和剤がべと病に、アミスター20フロアブルがうどんこ病とべと病に登録されています。
キュウリの葉の表面 1000倍に薄めて塗布
そのまま吹き付ける
ベと病
始めは葉に淡黄色をした境界のはっきりしない小さな斑点が出来ますが、症状が進むと拡大して淡褐色に変わり、葉脈と葉脈の間に囲まれた部分が角形で黄褐色のステンドグラス状の病斑となり、葉裏にはカビが生えます。
葉が乾いていると発生は抑えられるそうです。http://www.sc-engei.co.jp/plant/vegetable/cultivate/?kid=57

住友化学園芸HPより
うどんこ病
乾燥ぎみのとき多発する。発病初期は被害がほとんどないので、発病程度を見ながら、ひどくなりそうなら薬剤散布する。
対処:砂糖水を散布後米ぬかを振り掛けて2日後には消えていました。放置すると葉が固くなってきたとHPで読みました(バラでしたが)右の写真が洗い流したところです。
   イチゴの病気
イチゴの病気
萎黄病
トップジンをたっぷり散布
病徴
 症状は葉に現れる。はじめは、3枚の葉のうち1枚が黄化し、葉が小型になる。生育が遅れるため葉がゆがんでくる。さらに進むと下葉から枯れ始め、ひどい場合は全部枯死する。状況の写真
参考:家の光協会 野菜の病害虫防除
防除法「 トップジンM水和剤」
 病原菌は土中で土壌伝染し、地温の高い夏を中心に発病しやすくなる。苗の植え付け前に根を薬液に浸漬するか、植え付け後に薬液を土壌かん注する。
プランターに50株を植えた、2014年の夏から冬まで萎黄病の戦いになりました。