ベース弦の張り替え方

弦の替え方A
E弦を丁度良い長さに切る
ペグの間隔の2つ分ぐらいを目安に切ります。長すぎるとチューニングが狂う原因になります。写真は4弦を切るところ。
Fブリッジの部分
すべてのコマの溝に弦が載っています。

G巻く時の注意<ねじれないようにする@>
巻く時に、一気にグルグル巻いていくと「弦がねじれ」ます。
そこで親指でナットの辺りを強く押さえながら、弦に余裕を持たせておきます(ブリッジの穴から外に常に弦の丸いコマが見えているような状態下のAの写真参照)

G巻く時の注意<ねじれないようにするA>
これで「ねじれ」はなくなります。万が一、張った後にねじれている感じがあれば、一度完全に緩めてからねじれないように巻いていきましょう。
G巻く時の注意<上から下へ>
弦を巻く際に、もう一つ気をつけなければいけないのは弦を巻く方向(上下)です。基本的には上から下に向かって弦を巻きつけます。そうすることで、弦のテンション(張力)を稼ぐことが出来、音色に張りが出ます。
ちなみに下から上に巻くと、テンションは弱くなり、チューニングも狂いやすくなります。
H伸ばす
良いのか悪いのか。。。僕にもわかりませんが、少なくとも不都合は出ていないので試してください。全て弦を張り終わった後、各弦ともグイグイと引っ張って弦を伸ばします(もちろん、弦が切れるほど引っ張ってはいけません)。チューナーでチューニングしながら行うと良くわかりますが、弦を伸ばすことで音程が半音〜1音近く下がります。それだけ弦が伸びている訳です。弦を替えたばかりの時にチューニングが狂う原因の一つです。先に伸ばしておくことで演奏中にチューニングが狂うことをある程度防ぐことが出来ます。
Iチューニング
最後に、チューナーでチューニングします。また、弦のゲージを変えた際はオクターブピッチの調整をすることをお勧めします。
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