2003年5月を振り返る


2003.05.27
Dictation

昨日付けで書いた「ねた」というのは,ヲタページのトップと日記を全部英語で書く,というものでした。(→ヲタページのトップへ。5月28日付け限定・29日以降は日本語に戻します。)

久々に,昔語学研修で使っていた英英辞典を片手に,それだけじゃわからない分はgooの辞典で補いつつの作業。…こんなことに3日もかけているんだもんなぁ。我ながらなんと言うか…。 語学研修に行っていた頃ならともかく,入社の時から比べても,力は間違いなく落ちています。いまTOEICを受けたらどうなっちゃうんだろう…。


2003.05.26
ネタのためなら

久しぶりに,あるものを引っ張り出してがんばっています。何をやっているのかは,28日付けのヲタ日記をみてもらえばわかると思います。…にしても,ネタのためならがんばれちゃうもんですね…って,ほんとにネタだけか!?(いや,違う(反語))。


2003.05.22
悪夢再び

その1:自分のこと

異動前の仕事についての問い合わせ。うまく行っていなかった先輩からの直電。異動後は,うまく仕事を進めていたのに,それまでの恐怖感だけで自信がすっ飛んでしまう。…久しぶりに,異動前の抑鬱感を味わい,へこんでいます。

その2:家族のこと

上のことの関連で,実家に預けた荷物を引っ張り出して,前の部署に送ることになりました。ともかく,週末は実家へいくことになり,電話を入れました。今晩,実家は留守。遅くに,母から連絡が…また姪の健康状態が思わしくなく,動転する姉の許へ出かけていたとのこと。造血障害→川崎病ときて,今度は,突然の視力低下。まだ小学校1年生なのに,牛乳瓶の底のような眼鏡をかけねばならなくなった,と聞かされました。眼鏡で矯正できる範囲で止まっているのが救いですが…。


2003.05.21
マンネリの美学

光回線導入までのあいだ,ネット接続に使っていたISP・iTSCOMから郵便が。iTSCOMの母体である,旧東急ケーブルTV系のサーバ(catv.ne.jp)と,旧東急電鉄直営のサーバ(246.ne.jp)を統合する,ということで,ぼくのアカウントにも順番が回ってきました。で,移行作業。新サーバ(itscom.net)では,webスペースが50MBあるんだそうで…こんなことなら,有線の追加webスペース(gate01.com,300円増/月)を頼んだのはちょっと早計だったなぁ。しかも,ディレクトリ名限定ですが,パスワード認証も用意してくれるようです。これで,.Macを更新する理由がまた一つ減りました。

更新もしないくせに引っ越してばかり,というのはちょっとナニなんですが,おそらく近いうちに,gate01からitscom.netに出戻る可能性が高いです。.Macとgate01の追加を切るだけで,年額16000円近く浮きますからねぇ。これには換えがたいのです…。


そんなわけで,もう深夜2時近く。久々に,生で「コサキン」を聴いています。時事ネタ以外は,な〜んも変わらない。もう2年近く聴いていないのに(笑)。


2003.05.19
AACの実力

最近,iTunesを4に,iPodのファームウェアを1.3にアップデートしました。この組み合わせでは,mp3の他にAACなる新しいエンコード法が使えます。で,これまで,大音声での音割れやただれ(?)が気になっていた曲を,CDからいくつかAACで再読み込みしてみました。合唱曲では割れがほとんどわからなくなり,満足しています。が…ロック系の割れだと…もう一息,という感想です。


2003.05.17
池袋

中古CDを探すのに,池袋サンシャイン通り周辺は,意外と穴場かも知れません。そりゃ,神田とか秋葉原の方が数は多いんですが…。

今日は,東口すぐの「レコファン」の2階(洋楽,クラシックなど)に初めて上がり,1枚掘り出しました。一昨年クビになった合唱団で歌っていた,林光・萩京子ワークスの「オペラシアターこんにゃく座」の「ソング」集。歌曲とか作品とかではなく,「ソング」という呼び方を好んで使うのが,このワークスの好み。

もう1枚は新品。いまさらですが,一昨年出ていた「クイーン」のベストの1枚目(TOCP-65861)。無謀にも,洋楽縛りのカラオケにたまに出向くぼくですから,いくつかは聞いたことのあるが入っています。そして,国内企画版ということで,ボーナストラックに,例の日本語詞の曲が。

帰りに,旭川・ラーメン山頭火の池袋店へ。ひねくれて味噌味を注文したら,店員に「うちは塩がお勧めですけれども,味噌でよろしいでしょうか」と聞き返され,押し切られてしまいました。塩1杯ください。よわよわっ。けど,勧めるだけのことはあって,初めて知ったうまさでした。なんか,ボンゴレの汁のようなアサリ系の味が不思議で新鮮。これはまた行こう。今度こそ味噌を食いに。


2003.05.08
バグかよっ!

ぼくのゴールデンウィークと軍資金を奪った,カーネルパニック騒ぎ。原因は…Mac OS X 10.2.5のバグでした。(当該テクニカルインフォ

ハブをUSB2.0対応にしたり,HDDを入れ替えたりするのには,確かにいい機会だったとはいえ…合わせて2万円以上の出費は痛いなぁ。前のハブも,USBオーディオコンバータも捨てちゃったしなぁ。ううむ…。


2003.05.06
またれすかぁ?

今日は久々の出勤。久々に,自分で樹脂塗膜の焼き付けをしてみました。…やっぱり,ちょっとかゆいです。目の回りと腕の内側が。…だめなのかなぁ。


2003.05.03
また換装

「換装」が変換候補にある,EGBRIDGE13って,どうなんだろう?…と,この間と同じ始め方をしてみました。

今度の餌食…もとい,トラブル対象は,DVD-ROMドライブです。Macに,サードパーティー製のコンパクトキーボードをつないで使っています。ここで問題が生じます。CD-ROMドライブの排出操作は,Macの場合直接ドライブのボタンを押すのではなく,ソフトから行います。これはいいんですが…純正のキーボートと筐体が新しくなって以降は,挿入操作の場合もソフトで行うようになったんです。これには,純正のキーボードが必要。…ぼくは,これまで,開いたドライブのトレイを無理やり押すことで挿入操作をしていました。が,このせいで,ドライブのガタが来るのが非常に早くなり…今晩,ついに一部のCD-ROMが正しく回転しなくなってしまいました

で,換装です。以前,サブマシンのWin機のCD-ROM/DVD-ROMをCD-ROM/R/RW/DVD-ROM/RAM/R/RWに詰め替えたんですが,そのとき余ったCD-ROM/DVD-ROMドライブを,駄目元でMacに詰めてみました。モデルは,台湾のEPO Science and Technology Inc.という会社の,DVD-8216というもの。Mac馬鹿なぼくには,初耳のベンダです。いまの筐体(PowerMacG4(Gigabit))の5インチベイを外すのは初めて。少し悩みましたが,フロントベゼルを外しさえすれば簡単。PowerMacintosh 8100/80のころに比べれば,楽勝もいいところです。

とりあえずフロントベゼルは外したままにして,ハードディスク内のOS X 10.2.5で起動。CD-ROMも問題なくマウントできましたし,DVD-Videoだって純正のDVDプレーヤで見ることができました。第1関門クリア。

次に,OS X 10.2.0のインストールCDを使って起動。これも問題なし。OS 9.2.1のインストールCDでも大丈夫。これで第2関門クリア。

次に,フロントベゼルをかぶせて,ハードディスク上のOS X 10.2.5で起動。キーボード上から(要追加キット)トレイを開閉させます。…ぎりぎりセーフってところでしょうか。ベゼルのドアがスムーズに開かない場合は,ドライブ側のトレイのフタを外してやらないといけないんですが,そこまでする必要はないようです。これで第3関門クリア。

最後に,フロントベゼルのドア中央についている排出ボタンを押してみます。ドアの裏に当て木がしてあって,ドアのボタンを押すとドライブ右隅の排出ボタンに当たってトレイが開く仕組みになっています。問題は…このドライブの場合,排出ボタンの左隣に,オーディオCDとして使うための「再生」ボタンがついているんです。…排出ボタンに当たるより先に,こいつに当たってしまうせいでしょうか…ドアの排出ボタンは効きません。…とはいえ,これはキーボードからできるようにしてありますから,実用上はほとんど問題になりません。最悪,キーボードを純正品に戻せば大丈夫ですし,緊急起動の場合なら,手でドアをめくり上げてやればいいだけのことです。今度暇なときにでも,ドア裏の当て木に消しゴムでも貼り付けて,うまく開くようにしてみようと思います。これで成功すれば完ぺき。

…ということで,お金をかけずに(前買ったWin機用のドライブ分はもちろんかかっているんですが)現状維持に成功しました。いずれはMacにもDVD-RAMドライブが欲しい(ハードディスク/DVDビデオレコーダに,DVD-RAM陣営の製品を選んだので)んですが,このところあまりに散財が過ぎるので,とりあえずは我慢。夏のボーナスあたりで検討しようかと思います。


2003.05.02
野球場に連れてって

このゴールデンウィークの間で,初めて休暇らしい休暇=普段できないこと,をしてきました。それは,『平日の野球観戦』。ということで,今回は野球のことばかり書いてみようと思います。

はるばる,所沢・西武ドームまで出かけてきました。カードは,ライオンズ対ブルーウェーブ。池袋の金券ショップで,きょう限定の,内野自由席招待券を200円で入手。が…ハナから内野自由席で見る気はありません。お目当ては,プレイボール直後に始まる,内野自由→内野指定への振り替えサービス。800円。招待券の分を足しても,1000円で指定席に行けるんです。

15時,西武球場前駅着。「緑の杜」に,こいのぼりがたなびいています。待つこと1時間で開場。グラウンドでは,ブルーウェーブが打撃練習中。打撃投手は…おぉ,"FURUMIZO"とな!?こんなところに里帰りしていたとはなぁ。ライオンズの予告先発投手は,左腕の三井。打撃練習でも,同じ左腕の古溝の出番,ということのようです。現役選手だと…昨年の選手会長・三輪捕手が必死に動いていました。さらに外野の練習まで…正捕手は日高ですから…控えの哀愁を感じます。

ライオンズの守備練習の番になりました。ノックをするのは,今年からコーチ専任になった清水。内野の捕送球練習では,各ポジションそれぞれにひとが集まります。ファーストではカブレラ・高木大成・犬伏が,代わる代わる球を捕っては投げています。新人の後藤武敏もいますから,一番熾烈なポジションです。ホームには捕手の伊東と細川が。こちらは,師匠と弟子というくらい力量差がはっきりありますから,ライバルではないですね。細川にとってのライバルは,伊東よりは野田なんでしょう。和田や(登録は捕手ですが)犬伏が捕手に帰ってくることは,緊急時以外はあり得ませんし,若手では,キャンプで野田に競り勝って以来,今までは細川がリードしています(野田は2軍)。が,まだまだ先はわかりません。

ブルーウェーブの予告先発投手は徳元。ぼくは初めて見るんですが…サイド気味なアンダースローということで,面白い存在です。試合が始まり,実戦の投球を見てみると…球速の幅が,だいたい135〜95km/h。100キロを切る,山なりな球を平気で放ってくる投手は久しぶり。…で,ライオンズの選手もやりづらそうです。カブレラなんて,腰砕けで空振り(笑)していたし。…が,こつこつ当てるタイプに狙いを絞られると,もう通じません。高木大成ならともかく,柴田にホームランを浴びるんじゃねぇ。とくに柴田のは,見ているこっちがびっくりするホームラン。ここまでは,非力なりに,徳元も持ち味を出してがんばっていた感じです。守りでも,「イクロー」コールがなんとも言えない葛城が気を吐いていましたし…いくら今年の三井がいいとはいえ,まだわからない感じでした。(葛城イクローの前,応援団の三回コールがお約束だった選手は,言うまでもなく鈴木イチローなんですが…阪急ブレーブスのころまで遡ると,南牟礼トヨゾー,ですね。最近だと,一昨年のマスターズリーグで大活躍でしたが…現役時代,「ビートたけしのオールナイトニッポン」に出て,「引退したら軍団に入れてください!」って言っていたひとですが,どうやらそっちの道には進まずに済んだようです。何より。)

試合は,中盤に壊れます。6回にブルーウェーブが四球・トンネルを挟んでライオンズの連打を喰らい(高木浩之のホームラン,なんて珍しいものも),6回終わりで10対0。自滅して終わりました。が…敗戦処理がすごい!敗戦処理にマックですよ,マック。徳元とは打って変わって,球が速いのなんの。球速の幅は,だいたい150〜135km/h。速いだけなのに,どうしてこう打てないんだろう?…きっと,走っているんでしょう。マックと一緒に,捕手も日高から三輪に交代。出番があってよかったねぇ。一方のライオンズも,ワンサイドということで,主力を(故障明けのカブレラ・伊東は特に)休ませるという意味で,ベンチ入りしていた野手は全員出場。(犬伏は,「代打の代打」に平尾を送られたため,実質出番はなかったんですが,記録上は「出場」です。)もしここで細川がけがでもしたら…誰がキャッチャーやるんだろ。指名打者権を捨てて,高木大成に守らせるのかなぁ。もしも和田がいれば(一昨年まで捕手兼任→昨年から外野専任,現在療養中),2シーズンぶりの捕手緊急復帰,って線が濃厚ですが…。ちなみに,ブルーウェーブは,五島・玉木・副島を残していました。(何でこんなことを書くかというと…一度本当にそうなった記憶があるんです。1998年だと思いますが…伊東を下げて,そのあと捕手に入る前提で代走に送った中嶋(現ベイスターズ)が走塁で足を痛めてしまいました。都合の悪いことに,当時は捕手だった和田ももう使ってベンチに下げた後。で,現役捕手が誰もいなくなった,って試合があったはずです。そうすると,最善策は元捕手でなんとかすること…というわけで,指名打者で出場していた高木大成(捕手として入団→当時はすでに内野専任)を守備につかせるために,指名打者権を放棄するはめになりました。…当の高木大成は,プロ入り数年で捕手をあきらめていますから,捕るだけでも心もとないわけです。サインは,ベンチから伊東が送っていたとかいないとか(笑)。)

9回表,三輪が控えの意地を見せてホームランで1点を返します。きっと,ブルーウェーブ応援団が(やけくそで?)吹いていた,ブーマー・ウェルズのテーマ(ブレーブス末期の名スラッガー。念のため)が効いたんでしょうか。が,反撃はそれだけ。三井の無四球完投試合で,ライオンズの圧勝です。三井といえば,魔球「ムネオスペシャル」を思い出すんですが,当の鈴木ムネオたんがあんなことになってしまっては,例え故郷の名士であったとはいえ,もう名前は使えません。今ではすっかり聞かなくなりましたが…その前に,変化球をきちんと見分けられる眼力がぼくにあるのか,というと…ごめんなさい。ないです。

混雑を避けるため,チームの5連勝に沸くライオンズ応援団の勝ちどきを見届けてから帰りました。チームの全盛期には,応援部隊が勢力を二分していて,鳴り物が違うタイミングで2か所から聞こえる,というみっともない状態でした。…そんな状態は昔の話。非常にいい雰囲気でした。それでも,帰りの電車はうるさいのなんの。池袋直行の電車だったんですが,となりの小学生男子4人組が暴れてうっとうしいのに我慢ができず,所沢から350円の割り増しを払って特急に。ぜいたく,ぜいたく。うふふ。


2003.05.01
ようやっと安定してきました

「晴れた五月の青空に…」なんていう労働歌を歌う時代じゃないとはいえ,きょうはメーデー。勤務先にはまともな労働組合があるので,組合員は全員休暇です。あ,ぼくはこの歌ならフルコーラス歌えます。

で,今日は,昨日に引き続き,Macの「謎の再起動」との戦いでした。画面一杯が暗転して,数カ国語で「再起動を必要としています」と出ること十数回。トラブル解決系のページやら,某巨大掲示板やら,いろいろ見ても,何が何だかわからなかったんです。が…本家アップルジャパンのテクニカルインフォで「再起動」とだけ入れて検索をかけたら…検索結果。…物の見事に的中しました。さすが本家,侮りがたし。

いきなり再起動を強要される現象は,「カーネルパニック」という重度のシステムエラーが原因とのことでした。そんなもん知らなんだ…って,OS Xなんだから,UNIX系っぽい言葉ですねぇ。で,エラーログの在りかもテクニカルインフォでわかりました。開いてみると…どうもUSBハブの認識でこけているようです。これまで使っていたハブを外して,ハブにぶら下がっていたUSBオーディオシステムも外して,再起動。…以来2時間近く,カーネルパニックにはあたっていません。

で,その取り外したハブですが…アダプタを差しても,通電している気配がありません。どうも,ハブそのものか,給電端子がやられているようです。…ハブごときに散々振り回されるとはねぇ。相手がハブだけに,○○○゛ー○でもけしかければ…寒っ!

不安要素を一掃するためとはいえ,使い慣れた環境が崩れちゃったのがちょっとつらいところです。日本語入力の辞書も一から鍛えないと…。(前のが,文節の切れ目をお馬鹿に覚え込んでしまったので…。)