過去のQ&A解説編(その3) |
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ハシらないようにするには | ||||||||||||||||
たまに「どうすればモタらないか」なんて質問をされたりします。 逆に「ハシっちゃうんだけど・・・・」なんてことも。 「モタり」は日頃の運指練習である程度解消できるんじゃないかと思います。 ↑ただ単に弾けないだけのことが多い さて、問題は「ハシる」こと。(←要するに刻むリズムが早くなってしまう事) どうすれば克服できるでしょうか? それにはドンカマ練習(メトロノームやドラムマシンに合わせてやるリズム練習)をみっちりやること。 で、その時に意識して欲しいのですが・・・・・ よくリズムを適当に足でとって合わせている人がいます。 別に足で取る事自体は問題ないのですが、たまに8つで刻んだり16で刻んだり・・・・・ 弾くフレーズに引きずられて、身体で刻むリズムが狂ってしまう、と。 これは問題です。これでは、リズムを取っているのではなく、ただ身体が動いているだけ、です。 常に一定のリズムで(ドラムのキックの音とか)で足、若しくは身体全体でリズムを取るようにしましょう。 そうすれば、必要以上にハシったりモタったりしないでしょう。 ただ、LIVEなんかだと緊張して鼓動が早くなるのでどうしても「ハシりがち」になってしまいますが、それは愛嬌ですね(笑) どうしてもハシらないようにするなら、ドラム君にはクリックを聞きながら叩いてもらって、自分はドラムから離れないようにして弾いたほうが良いでしょう。 まあ、そういうリズム重視の曲もあるでしょうから、臨機応変にネ!このページのTOPへ |
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5弦ベースについて(手が小さい人の場合) | ||||||||||||||||
![]() 手が小さくても弾けると思いますヨ。 その分、こまめにポジションを変えればよい訳です。 ただ、ネックは細めの方が良いでしょう。 太いと、多分、腱鞘炎を助長します。 特に5弦を押さえる時に無理が生じるので、当然細い方が良い、ということになります。 が! ネックが細いとスラップは少々やりづらいと思います。 ただ、まあ、、、、、慣れ、かなぁ。 僕はストラップを伸ばしてボディを下げて弾いているので、物理的にサムピングの親指が弦に対して直角に当たるんです。 だから、弦の幅がある程度広くないと余計な弦を弾いてしまうので都合が悪いんですよ。 ですので、少し上で構えて(いわゆるフュージョン系の人が持つぐらいの高さ)やれば、細めのネックでもスラップは出来ますよ。 若しくは、気合を入れて探せば、「ネックの幅が“ヘッド寄りで細め”で“ブリッジ側は太め”」というものもあると思いますので、そういうのを選んでみては???このページのTOPへ |
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爪を切ろう | ||||||||||||||||
「左手」の爪を長く伸ばすとしっかり押弦出来ません。 いわゆる「ビビり」の原因にもなります。 しっかり切りましょう。 「右手」の爪も切りましょう(指弾きの人) この場合、完全に音が変わってしまいます。 また、あんまり長く伸ばしたまま強く弾くと爪がはがれてしまいます。 気をつけましょう。このページのTOPへ |
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指の割り当て(1〜4フレットを4本で押さえる) | ||||||||||||||||
![]() 結論から言いましょう。 「押さえられなくてもOKです」 手の小さい人には多分、ツライと思います。 実は僕も手の大きさは普通(より多少でかい)なんですが、少々小指が短い(薬指の第一関節以下)んで、ちとLOWフレットは苦手。 僕の場合はストレッチで少しずつ慣らしましたが、別にそこまでする必要はなかったと今は思ってます。 各フレットに指を割り当てることが出来た方が「少ないポジションチェンジで弾ける」のは確かですが、だからと言って1曲の中でポジションチェンジが全くなくなる訳じゃないですものね。 ただし。 1弦から4弦までを使ったワイドストレッチフレーズも存在しますので、スムーズに弾けるように練習だけはしておいてくださいネ。 <「初心者のための運指練習編」参照> いずれにせよ、誰がどうやって弾こうが「同じフレーズを弾いた時に同じ音」が出せれば問題ない訳です。 ↑自己流のプロもいっぱいいますしね あまり気になさらぬよう、楽しんで練習してくださいネ!!このページのTOPへ |