2010秋の家庭菜園「野菜の自給率やや上昇を目指して」

  

 2009年家庭菜園リンク
 秋を迎えると、家庭菜園の始まりです。
 緑のカーテンのネットの片づけを済ませると、足早にダイコンさん、人参さん、インゲンさん、花はスミレに蓮華と忙しく模様替えです。
 自給自足のLOHASが始まりました。青虫さんとの戦いもはじまりました。
 ウリハムシもどきが大根の葉を試食しにやってきます。葉にところどころ穴が開いています。インゲンにも、人参にももう大変
 毎朝が監視です。しかし本当によく出来ていますミツモンキンウワバなんかは人参の茎にそっくりです。
 又その上に枝になりすまして後ろ足でピーンと立って本当に人参の枝のようです。だけど残念でした人参には枝はありませんネ!・・・・見つけた。
秋は一休みです。緑のカーテン運動リンク
2010年も残すところあと10日 実績:人参、ナス、大根、きぬさやは満足でした。

鶴見川から富士山を眺望、左に白く見えてるでしょう!鉄塔の左横ポツンと

鶴見川の鴨
12月17日 今年一番の冬将軍が来ました。
畑に初霜柱を観測、しかしよく耕された畑のほうが霜柱が少ないように見えました。
連作障害を少なくするため、土を冬、殺菌をするために土を興して砕かずに放置するとNHKの放映で見ましたが、このことと関係するのかも?

とにかく冬到来です。家庭菜園は「収穫期のきぬさやに大根、越冬組みのイチゴ、玉ねぎ、そら豆、にキャベツ」花は「スミレ、蓮華、パンジー、ビオラ、クリスマスローズなど」大変な夏を経験して今元気です。
右記は最大の72ℓのプランターです。来春のための土を購入してきました。2011年は腐葉土+堆肥でベースをしっかり作っての緑のカーテン運動に参加したいと張り切っています。当然コガネムシ対策も再挑戦です。 右記は大のプランターです。
現在のプランタ-達
プランター 深さ 植え付け
最大 40㎝ 64㎝ 42㎝ 大根、キャベツ
41㎝ 68㎝ 29㎝ 玉ねぎ、イチゴ、そら豆、レンゲ
大深型 31㎝ 69㎝ 32㎝ きぬさや、人参
35㎝ 49㎝ 27㎝ きぬさや、レンゲ
36Φ㎝ 34㎝ 大根
12月12日3本目の大根の収穫 丸型のプランタンから1本間引きしました。土の上に顔を出してる部分のほうが長いあお首大根です。食する部分は15㎝くらいかな?
そら豆には全て不職布で保護今は風から守るためです。12月の下旬からは霜よけが目的になります。昨年はビニールシートが大役を果たしました。もみ殻も霜対策に使っています。左の写真は玉ねぎです。まだまだ小さな苗です。
新発見
玉ねぎの電子栽培技法が十勝で行われています。炭素(炭)と水(電子エネルギー水)と空気を活用して土を健康にし、光合成の働きを高めて栽培する方法で、炭素量の多いより健康につながるおいしい農産物を栽培することができるそうです。
炭だけでもかなりの効果があるとのこと「くん炭」「バーベキュー用の炭」等も一考
夏横浜みなとみらいの環境博に行って頂いてきたマリーゴールド「種から育てました」今が盛りです。





中央左の大きなプランター2つが今年苦瓜とひょうたんで緑のカーテンを育てたプランターです。今はレンゲを植えています。土はすでに取り替えています。2011年の緑のカーテン運動の準備に入っています。

摘芯したきぬさや横から新芽が出、花を咲かせ始めています。本日も虫とりとは潜り映えの捕殺
へちまで遊ぶ我が家の12歳になる愛犬ピピです。ひょうたんでもよく遊びます。
来年の緑のカーテン運動のための準備、少しだけ勉強「苦瓜」も連作障害にかかることを知りました。
ウリ科
ウリ科は比較的連作障害が出にくい。 同じ種類の物を連続するのだけを避ければ大丈夫。
(例えばキュウリ→キュウリ)

ただしスイカとメロンは極度に連作を嫌う。 5~6年(ひゃ~)は上記果物を作っていない場所で。
注*接ぎ木した物なら連作可能
野菜の連作障害とは
毎年、同じ場所に同じ野菜(あるいは同じ科の野菜)を栽培することを連作といいます。そうすると、その野菜を冒す病原菌や有害線虫(ネマトーダ)が多くなったり、土壌の中の養分が不足したりして、野菜の生育が悪くなります。これを連作障害といいます。
  とくにナス科やウリ科、マメ科、それにアブラナ科の野菜は連作障害を起こすので、注意が必要です。
                                                  あたりや農園HPより

三圃式農業(さんぽしきのうぎょう、英語:three field system)は、農地を冬穀・夏穀・休耕地(放牧地)に区分しローテーションを組んで耕作する農法である。
12月5日:大根の収穫、直径80mm、プランターにしてはよく出来た(自己満足)大根の収穫です。8月7日の間引き大根よりは倍ほどの太さになっています。残りはこのプランタンは1本と丸いプランタンに3本です。最初の土づくりと2週に1回以上の住友液肥2号 「実もの・根もの用480ml」を追肥、9月初旬の種まきから3か月の収穫です。昼食のみそ汁の具に美味しく頂きました。夜は大根の煮つけにサラダにと家庭菜園を満喫。
昨年の今頃は玉ねぎ、そら豆、イチゴにニンニクを植えていました。
同じものを植えると次第に生育不良となっていく現象を連作障害と言います。これの防止も大切です。
年間通して土づくり
石灰+堆肥+腐葉土+ピートモスとなじませるための天日干し(放置)。
もみ殻で寒さ対策をするとスズメがやってきてもみ殻の中に混ざっているお米を食べに来ます。日当たりのよくないレンゲに不職布を掛けてやりました。
12月3日から4日にかけては嵐でした。きぬさやの支柱も飛ばされて大変。朝から落ち葉の掃除で汗を流しました。遊歩道のケヤキが落葉の真っ盛りの上にこの風ですから、紫陽花の上に鉢も落ちていました。伸びすぎたきぬさやの摘芯を遅まきながら実施。
1/4の円のブロックを2個買ってきて玄関先のコーナーに花壇を作りました。日当たりが今一つですが、パンジーなら何とかなるのではと期待!
ダイコン、ダイコン、はくさい、玉ねぎ
左記に写っている駐車場が来春から賃貸住宅になります。時代の流れです、車を待たない若者が増加レンタカーの文化なのかも?
きぬさやの花と虫の卵と幼虫毎日が戦いいなっていっます。12月になってもまだ卵を産みに飛んで来ています。 11月30日
紅葉銀杏の木が鮮やかな黄色になっています

12月4日ほとんど落ち葉になっていました。

見えませんが黄色い輪の真ん中に青虫の卵がうみつけられていました。

グリーンアスパラも冬支度です。葉が紅葉してきました。
玉ねぎ11月28日NHKで
玉ねぎは半年の長い栽培が必要なので有機肥料が大事なんだそうです。ゆっくり長い間効果が期待できる有機肥料
大根も2本目の間引き収穫しました。後丸いプランタンに3本と植えの大きなプランタンに2本残っています。正月用に期待、昨日はサラダで人参と大根を食しました、甘かったです。 太さが4センチくらいに成長
右の大根は6センチ以上あります。


2日に1回のペースできぬさやを収穫みそ汁の具になっていますいい匂いと食管を味わえます。
自給利率を拡大するための水耕栽培もいいかも
こんなホームページを見つけました
いつでもレタス・家庭菜園
http://azcji.cocolog-nifty.com/blog/cat1459704/index.html
11月22日たまねぎも順調に成長しています。
11月19日
大根とキャベツそれにそら豆です

右はきぬさやと下はレンゲのプランターです。強い風で折れそうになった、そら豆は不職布でカバー。寒さ対策のレンゲは昨年同様もみ殻を敷き詰めた。
収穫しました
11月9日7つのきぬさや
たまごとじにして頂きました11月14日も同じだけ収穫しました。みそ汁の具になる予定
花屋さんに行ってはビオラを8鉢パンジーを2鉢葉ボタンも買ってきました。冬の玄関先がにぎやかになると思います。ベアグラス、クリスマスローズ、シュクラメンは猛暑の夏を超えて今元気です。シュクラメンハ夏からぽつぽつと花をつけていました。春の花のレンゲはまだ本葉が少しだけ出ています。
そら豆が昨年よりすごく成長しました。越冬できないのではと少し心配です。大根は正月用にい今から期待、玉ねぎは春に収穫できると思います。
11月7日大根の間引きを行いました、プランターに4本植えていましたが葉が大きくなり少し窮屈になったため真中に1本を収穫約5cmの太さになっています。双子人参も収穫しました、そろそろ冬支度です。風よけにもみ殻の霜対策・・・・昨年はこのもみ殻をスズメが突いて散乱しました。
大根はいい成長をしています。5㎝長さにしてしっぽの先までは40㎝以上あると思います。食れるところは18㎝位かなプランターの家庭菜園もいい物です。自給自足率一歩前進 虫の食卓に上ったきぬさや、11月7日今日収穫しようと思っていた朝の発見非常に残念です。犯人を発見することができません、かなり大きく成長していると思われます。
11月4日
大根に玉ねぎ、キャベツ、グリーンアスパラ、イチゴ、人参、きぬさや

人参も残り3つになりました。菜箸よりまだ細いアスパラと串焼きの棒みたいな玉ねぎの葉です。イチゴは今年ストローを伸ばして生きながらえた昨年の苗の株分けです。現在5つの株を植えています。
11月3日撮影
きぬさやが豆の形になってきました花の数にして50ほどは咲いていると思います、種から育てた12本の苗です。もう毎日が青虫との戦いです。毎日小さな卵を見つけては排除、4日は卵1個青虫2匹を捕殺しました。卵は0.5mm程度青虫は3mm~12mm程度成長したところで発見  大変です。
10月30日台風14号が接近してきています。わが家のプランターも安全な場所に移動させたいのですが重くてどうにもなりません。とりあえず丸いプランターに植えたエンドウ豆は比較的風の来ない車の陰に移動、きぬさやは神頼みです。風で根っこから飛ばされる危険がありますのでしし唐は枝を切り取りました。今17時です。風の音が大きくなってきました。
今日は弟の愛娘がやってきて人参狩りを楽しんだうえ、インゲン豆が大好きで喜んでもってかえりました。帰り際の愛想のいいこと、豆よりもかわいい顔でバイバイしています。
その日の夕ご飯にうれしそうに人参のスティックを見せてる写真をメールしてきました。

レンゲがやっと本葉を出しました

最後の万願寺のしし唐です。しし唐の根っこもコガネムシの餌食になり葉が黄色くなってきました。

きぬさやの花14今咲いています
スイートピー
もう新芽が出てから毎日青虫との戦いです。毎日成長した幼虫を1~2匹捕殺しています。24日25日も捕殺しました。卵からふ化した幼虫は発見できません(小さすぎて)代替15㎜位に成長すると発見できます。その時はほぼ1枚の葉が完全に食べられています。卵もなかなか発見できないものです。
10月7日きぬさやの葉を食い荒らすミツモンキンウワバの幼虫と白い小さなのが卵です。
肥料とか水やりよりもこれが一番です。無農薬栽培の原点かも数が少ないのでやれる部分です。
10月10日大根、はくさい、今年のイチゴからの苗、10月16日玉ねぎが加わりました。しし唐となすびのプランターですここにも大きなコガネムシの幼虫が20匹ほど生息していました、春先に卵をうみつけた25㎜以上の幼虫と10mm程度の小さいのとです。
10月に急に元気のなくなってきたナス、しし唐にやはりコガネムシの幼虫がいました何とかせんとです。
イチゴは昨年の苗からストローを伸ばしてできた子供です。
毎日そら豆に大根の葉、人参の葉、きぬさやの葉を点検ミツモンキンウワバに葉を食われていないかの確認と虫の捕殺です。
2010年10月21日

ヨネヤマプランテーションで頂いたタマネギの作り方です。

今谷村新司・さだまさしのスペシャルライブをバックミュージックにホームページを更新しています。秋桜(山口百恵さんのヒット曲)も重なってきます。玉ねぎと母がなぜか思い出させてくれる、小さな宇宙です。
今年の春収穫できた7㎝ほどの玉ねぎは感動でした。プランターでも野菜ができた、そしてそら豆も、この秋は人参、いんげんも収穫そして野菜作りは本当に難しいと痛感しています。今日も虫を1匹捕殺、憎さではなくこの大根の葉は私の権利だと互いに、ぎりぎりの戦いがプランターの中で繰り返されているんです。

10月8日インゲンと人参しし唐を収穫
写真はありませんがこの時期に大きなみょうがも収穫しました。今時期のミョウガは丸マルと太っていて立派でした。
ミツモンキンウワバだと思いますが、人参の葉に10数匹発見一つづつ捕獲右端がひょっとすると成虫かも?この時期は本当に虫との戦いです。
弦インゲンが秋の風を受けて育ってきました、ナスも収穫、しし唐収穫、人参は25㎜位の太さになっています。
10月5日に最初のレンゲソウの種をまきました。来年の緑のカーテン用に土づくりをしたプランターです。たっぷりと腐葉土を混ぜ込んだクリスマスローズの植え変えた土です。
島オクラの土(きゅうり)は日付を記入して土のう袋に入れ、再来年の出番を待つことにしました。これで土のうが4袋完成、前の2袋は弦割れ病に汚染された土です。
毎週のように土の入れ替えを順番にやっています、苦土石灰、ピートモス、パーライト、パーミキュライト、くん炭、赤玉土、腐葉土そして天日干し

手探りの土づく
10月4日そら豆も昨年の残り種ですが今のところ順調です。きぬさやは背丈が10㎝ほどに伸びています。
大根も本葉を見せていますキャベツは本葉が少し顔を見せています。
島オクラはとうとう花咲かずに終わりました、茎の太さは5㎝位に大きなプランターいっぱいに根を張っていましたが茎と葉ばかりで実は一度も付けませんでした。10月5日撤去
9月22日
きぬさやもキャベツも双葉が顔を出してきました。きぬさやを9月29日にプランターに植え変えました。

大根にも島オクラにも青虫が付いていました島オクラはアブラムシも発生
大根の双葉そら豆も双葉が顔を出しています。
島オクラの花はまたも咲かずに落ちてしまいました観賞用の島オクラです。へちまは愛犬ピピ姫の遊び道具になりました。ひょうたんは種も取り出し奇麗に乾燥しました、食事時になるとへちまを持ってきます、「そのおいしそうに食べてる食物と交換をしろ」と言わんばかりに、1つだけでなく2つとも運んできます。
←左9月21日弦インゲンの花が咲きました

島オクラはやっぱり花がつかず花芽の代わりに枝が伸びています。やはり今回も花が咲かずに落ちました。右→
下の写真は、フキノメイガがナスの茎に入ろうとした穴です。捕獲して始末しました。葉はほとんど食べられていませんが、幼虫の大きさは17mm程度の大きさに成長していました。廻りを確認しましたがこの1匹だけしか発見できませんでした。↓
←左9月20日そら豆、きぬさや、キャベツの種を植えました
9月16日丸型のプランターに大根の種を植えました。
9月20日大根の新芽、人参、島オクラ、秋ナス、アスパラ、島オクラは何度目かの花芽を膨らましています。今までは全て花を咲かすことなく落ちてしまいました、今回はと期待しています。最初の大根は本葉が出てきました。丸型のプランターの種から双葉が出てきました。人参、アスパラは菜箸よりまだ少し細い根っこと茎です。ナスは実が10個はどついています。収穫も7個と期待以上の出来です。島オクラは横に大きく広がり横から枝がいっぱい育っていますが花芽はついていません。この島オクラはキュウリの横でひっそりと生き延びていました。キュウリを撤去してから急に成長しました。プランターでの野菜作りはは1株1鉢がいいのかも?


アスパラと朝顔
土の再生ゴーヤの土を天日干し、しかし9月14日のドシャ降りの雨で赤だま土と白いパーライトが表層に見えています。 元気な島オクラですがまだ一度も花を咲かせません。 黒い土は杉の木の鉢の土です、なんとこの土もコガネムシが8匹いました。無残に枯れかけた杉の木です。土を入れ替えましたが生き延びてくれるか神頼みです。
今年のひょうたんの収穫は3個でした。
昨年は茎割れ病で壊滅しましたが今年はコガネムシの幼虫に根っこを食べられながらやっと収穫今水の中です9月16日
2010年9月12日  秋ナス、人参、大根、万願寺、島オクラがプランターに植えられています。
2009年はそら豆、玉ねぎ、イチゴ、蓮華、スミレ、大根でした。2010年の弦系の土を使用して家庭菜園をと考えています。トマトに使った土とか花の土は蓮華を植えたいと思っています。連作を避けるために蓮華の土をゴーヤにと考えています。
友達に頂きました。
今回で2回目です。
←れんげ草の種が入っています。
グリーンさんた
早速グリーンサンタ基金に登録しました。
www.greensanta.jp


2010年3月28日のれんげ草


2010年4月22日れんげの花
秋ナス・万願寺 人参 大根(やっと二葉) 島オクラ
9月12日
今年の強い味方72ℓのプランター
2つ購入

「苦瓜のプランタン」の土を天日干し
これに腐葉土など混ぜて寝かせます。油粕、に以下の混ぜ物等


堆肥(たいひ)とは、有機物を微生物によって完全に分解した肥料のこと。

腐植土(ふしょくど)とは、森林生態系において地上部の植物により生産された有機物が朽木や落葉・落枝となり地表部に堆積し、それを資源として利用するバクテリアなどの微生物やミミズなど大小様々な土壌動物による生化学的な代謝作用により分解(落葉分解)されて土状になったもの

有機石灰カルメイト酸性土壌の中和とカルシウム・ケイ酸などの補給に効果あり。土壌に散布した後、良く混ぜ込みます。

赤玉土(あかだまつち)は万能用土として古くから使われている用土。褐色で粒状の形状をなしている。 弱酸性を示し、通気性、保水性、保肥性に富む。肥料分は含まれていない。 また火山灰土のためリン酸分を固定しやすい。土を乾燥させただけなので長期間使用していると粒が崩れてきてみじんが増え、 通気性が悪くなる。

パーライト(perlite)は、日本語で真珠岩(しんじゅがん)又は黒耀岩(こくようがん)を加熱して発泡させたものである。内部には細かい孔があり水分と空気のバランスの良い土をつくります。また無機質ですので土の中で分解、流失することがなく、改良効果が長く続きます。 粘土質の改善に。土中の根の呼吸を助けます。

バーミキュライト(ヴァーミキュライト、expanded vermiculite)は、農業や園芸に使われる土壌改良用の土。多孔質で非常に軽く、保水性・通気性・保肥性がある。pHもほぼ中性である(アルカリ性のものもある)。ピートモスや赤玉土などと混ぜて使用する。ほぼ無菌なので、ガーデニングにおける挿し木用土、種蒔き用土として使われる。

くん炭モミガラを低温でやいたもの。木炭や竹炭と同様、孔隙が多く、保水性・通気性の確保に役立ち、微生物の棲みかとなって、土の微生物相を豊かにする。ケイ酸分やミネラルが豊富で、作物の耐病性を高める効果もある。くん炭を毎年入れてきた田んぼでは、イネの葉先を握るとバリバリ感じるほど丈夫になるという。

ピートモス (英:peat moss)とは、ミズゴケ類などの蘚苔類、アシ、ヨシ、スゲ、ヌマガヤ、ヤナギなどの植物が堆積し、腐植化した泥炭(でいたん)を脱水、粉砕、選別したもの。農業、園芸用土、もしくは土壌改良材として用いられる。通気性、保水性、保肥性が高く、有機酸を含むため、通常酸性を示すが、石灰を加えて中和し、中性にしたものもある。一般的に圧縮して袋詰めされて流通しており、開封後、水分を加えて元の体積に戻す。良くほぐし、適度に湿らせた状態で使用する。汚泥のようになった細かいピートモスは通気性がなく、根腐れや病害の原因となるため用いない。