2012秋の家庭菜園「野菜の自給率やや上昇を目指して」

   
 秋を迎えると、家庭菜園の始まりです。

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 緑のカーテンのネットの片づけを済ませると、足早にダイコンさん、人参さん、インゲンさん、花はスミレに蓮華と忙しく模様替えです。
 2012年10月29日 今年はまだナス、キュウリ、しし唐、オクラが頑張っています。

秋は一休みです。緑のカーテン運動リンク 
ネットを外して絡んだ弦を取り除くのが大変な作業です。ゴーヤのプランターの土を作り変えていきます。まず根っこを排除して土の一部を廃棄、残りの土はまず太陽にさらし乾燥殺菌して、今年は、苦土石灰、ピートモス、鹿沼土、油粕、牛糞たい肥、一部腐葉土、パーライト、くん炭、化成肥料を混ぜ込んでしばらく寝かせます。適当なその場の雰囲気で混合するのがよくないとは思いますが、今年もてきとうです。すでにイチゴ、玉ねぎ、にんじん、大根、ブロッコリーはプランターで大きく育っています。ポットに絹さやと空豆の種を植えました。
驚き
不織布でカバーしたプランタンにはコガネムシがいませんでした。

※注意2016年に判明氏らのがパーライトは水切りにはいいがパーライトには根が張らないことが判明混ぜ過ぎは禁物です10%以下が良いようだ 
2012年に10月5日ゴーヤの撤収開始秋の家庭菜園スタート
来年の春を楽しみに豆類の種付け 
   コガネムシ幼虫対策
試行錯誤の4年間、不織布の上に玉砂利を乗せてのコガネムシ対策が効果ありました。 



捕獲した1鉢の幼虫
不織布を施していない、しし唐の鉢からは大量のコガネムシの幼虫を捕殺しました。 

白玉砂利 
10月11日土の再生今年のコガネムシの幼虫は対策をしたプランターにはいませんでした。 
   不織布をかぶせた上に白玉砂利を乗せてコガネムシの産卵を防ぎました。 
空豆目のポット   10月14日玉ねぎ奥はレンゲの種を植えました。  10月18日空豆の種を植えました  10月18日きぬさやの種を植えました、手前はサラダ菜 10月26日ニンジンの葉を食べてやとう虫とナメクジ捕殺
秋になっても収穫が続きました。
10月24日まだつづく収穫きゅうり、ナス、ピーマン、しし唐、オクラ 10月29日きぬさやの定植位置の土の準備  10月29日育ってきた絹さや 
10月29日育ってきた空豆 10月29日玉ねぎ 10月29日ニンジン 10月29日玉ねぎ センターはブロッコリ 
両サイドはブロッコリ イチゴの苗 10月29日イチゴの苗 玉ねぎとイチゴの苗 右がニンジン種から 
10月30日ピーナッツ収穫 ピーナッツ、しし唐の収穫 10月30日きぬさやの定植 10月31日生姜の収穫  
11月8日お米の収穫 シーズンはずれのしし唐ピーマンナスオクラトマト収穫11月13日生姜収穫 11月23日キズ入り大根
 稲わらを引いたプランターから稲穂が出てきてお米も,生姜も大きく育ち収穫は、秋まで続き、ブロッコリ、と大根は、最後の一本はきれいに収穫できました。
間引き人参としし唐 11月26日ブロッコリ収穫  11月29日大根収穫  
 
 12月11日ニンジン収穫 花を咲かせたイチゴ   来春収穫の玉ねぎ
 12月14日収穫前のニンジン 12月15日ニンジンの収穫   12月23日来春収穫のニンジン  来春収穫の玉ねぎ   レンゲ・葉物
 空豆・イチゴ  きぬさや 2013年 1月1日パンジー・空豆 外壁をウッドデッキに合わせて塗り替えました。  1月6日寒さに凍りついた空豆
今年は東面のウッドデッキも2段積み 屋根付きにできるようアーチパイプを増設 1月10日2階の日当たりのいいイチゴ 花をつけたイチゴ ずらっと並んだ2段重ねのプランター今は、葉野菜とレンゲにパンジーです。
1月11日快晴枯れすすきの向こうに雪をかぶった富士山が見えます?小さすぎて確認できません。 1月13日物置の上も今年から2段重ねのプランター 。玉ねぎも寒さに耐えています 1月13日ブロッコリーの葉が凍っています。  空豆も寒さに萎れています。
1月17日
ジャガイモの浴光催芽です
1月19日 1月26日霜柱 1月27日  1月30日
波板をポリカの透明に変えましたベランダ栽培も本格化です
1月31日ブロッコリ―の収穫 ビニールをかぶせると蒸れてきた空豆、寒さで萎れてビニールで蒸れて本当に難しい 2月3日春野菜の準備完了 2月3日玉ねぎも少し大きくなってきました 2月4日キタアカリ浴光催芽も変化なし 
2月4日イチゴ鉢植えも7鉢植えました。順調に年を越しました。 葉っぱ野菜と小松菜  2月6日雪が降ってきました 2月17日ジャガイモを定植 
根菜用の肥料も買ってきました ジャガイモの定植丸のプランターには1個づつ 2月24日緑のカーテン待ち ビオラと空豆
空豆にはほとんど水は不要とのことが判明
 ブロッコリーの最後の収穫
 
2月26日発芽遅れの種芋2個 葉野菜・手前小松菜 イチゴが寒さに耐えています。 玉ねぎ2月26日  

 
2012年「2013年用の土づくり」  
既存の土40% ピートモス20%  牛糞たい肥20% 鹿沼土20%   
   肥糧他  
苦土石灰 油粕  化成肥料 腐葉土又はくん炭  

 
硫安
ジャガイモの土壌を酸性にするために購入速攻性の肥料
バッドグアノ
コウモリの糞からできた優れものの肥料
連作障害
今回初めて購入してみました。
 2012年3月11日購入  
 硫安は水に良く溶け、土壌に吸着されやすい。化学的には中性だが、作物がアンモニアを吸収した後、副成分の硫酸が残り、土壌を酸性にする生理的酸性肥料である。と説明がありました。
 
 株式会社日本バッドグアノ
コウモリは昆虫類を主食とし、栄養価の高い糞を排泄します。その糞が巣である石灰質の洞窟に数年間堆積し、自然熟成・乾燥した天然肥料がバットグアノです。 バットグアノは「肥料の王様」や「幻の肥料」と呼ばれるほど、植物に必要な栄養素を豊富に含んでいます。  
 


堆肥(たいひ)とは、有機物を微生物によって完全に分解した肥料のこと。

腐植土(ふしょくど)とは、森林生態系において地上部の植物により生産された有機物が朽木や落葉・落枝となり地表部に堆積し、それを資源として利用するバクテリアなどの微生物やミミズなど大小様々な土壌動物による生化学的な代謝作用により分解(落葉分解)されて土状になったもの

有機石灰カルメイト酸性土壌の中和とカルシウム・ケイ酸などの補給に効果あり。土壌に散布した後、良く混ぜ込みます。

赤玉土(あかだまつち)は万能用土として古くから使われている用土。褐色で粒状の形状をなしている。 弱酸性を示し、通気性、保水性、保肥性に富む。肥料分は含まれていない。 また火山灰土のためリン酸分を固定しやすい。土を乾燥させただけなので長期間使用していると粒が崩れてきてみじんが増え、 通気性が悪くなる。

パーライト(perlite)は、日本語で真珠岩(しんじゅがん)又は黒耀岩(こくようがん)を加熱して発泡させたものである。内部には細かい孔があり水分と空気のバランスの良い土をつくります。また無機質ですので土の中で分解、流失することがなく、改良効果が長く続きます。 粘土質の改善に。土中の根の呼吸を助けます。

バーミキュライト(ヴァーミキュライト、expanded vermiculite)は、農業や園芸に使われる土壌改良用の土。多孔質で非常に軽く、保水性・通気性・保肥性がある。pHもほぼ中性である(アルカリ性のものもある)。ピートモスや赤玉土などと混ぜて使用する。ほぼ無菌なので、ガーデニングにおける挿し木用土、種蒔き用土として使われる。

くん炭モミガラを低温でやいたもの。木炭や竹炭と同様、孔隙が多く、保水性・通気性の確保に役立ち、微生物の棲みかとなって、土の微生物相を豊かにする。ケイ酸分やミネラルが豊富で、作物の耐病性を高める効果もある。くん炭を毎年入れてきた田んぼでは、イネの葉先を握るとバリバリ感じるほど丈夫になるという。

ピートモス (英:peat moss)とは、ミズゴケ類などの蘚苔類、アシ、ヨシ、スゲ、ヌマガヤ、ヤナギなどの植物が堆積し、腐植化した泥炭(でいたん)を脱水、粉砕、選別したもの。農業、園芸用土、もしくは土壌改良材として用いられる。通気性、保水性、保肥性が高く、有機酸を含むため、通常酸性を示すが、石灰を加えて中和し、中性にしたものもある。一般的に圧縮して袋詰めされて流通しており、開封後、水分を加えて元の体積に戻す。良くほぐし、適度に湿らせた状態で使用する。汚泥のようになった細かいピートモスは通気性がなく、根腐れや病害の原因となるため用いない。