ぱふぇ丼!過去ログ置場

2002年2月〜2010年春まで、主にHello! Projectに関する日記をつけていました。これは、その過去ログです。



ツイていないときはこんなもんです

昨日,勤務先の昇格試験面接があったんですが…うっかり禁止行為をしでかしたようです。これで不合格間違いなし。給料は上がらないわ,来年また受験論文を書かなきゃいけませんし…ガックシ。そんな夜ですが,「2nd W」をフライングゲットできました。ハロプロにはすっかり冷たくなった「TSUTAYA」町屋店ですが,どうもあややと「ダブルユー」だけはまだまともに扱ってくれるようです。

帰って,早速聴きます。が…どう聴いても,曲順がしっくり来ないのです。なぜ…と思ったら,iTunesのシャッフル再生機能が有効になっていたのです!こうして,ぼくのアルバム初聴きの新鮮な楽しみは,これまたうっかりミスで消し飛んだのです。もう踏んだり蹴ったり…。

で。第一印象を書き残します。

  • コネタから「十七の夏」〜「17才よさようなら」〜「まだ もうちょっと 甘えていたい」で締める,終盤3曲が,ものすごいストライクゾーンに入っています。
  • 一方,オリジナル曲では,「デコボコセブンティーン」に違和感を感じました。「ミニモニ。ソングズ2」の前半曲を聴いた時と似た違和感が…。
  • 「ミニモニ。ソングズ2」ほど強引かつ極端ではありませんが,このアルバムも,「あぁ いいな!」〜「校歌」までの飛び道具系を挟んで,背伸び的な前半とやわらかい後半に別れているのかなぁ,と感じています。ぼくの好みは,もちろん後半。前半も,引っ掛かるのは「デコボコ」だけで,残りは演歌系と「ロボキッス」ですから,問題なし。
  • 「抱きしめないで」の日記パート…アレそのもの以上に,やり切った後でスタジオで「う゛え゛〜!き゛も゛い゛〜っ!!」と照れ隠しに叫ぶ二人を想像してしまいました。むしろそっちが愛おしいと感じるぼくは,ひねくれたキショヲタですね。
  • 「Wのテーマ」と「校歌」は,のんちゃん・あいぼんのメインボーカルが少ない方が,ネタとしてきちんと仕上がったんじゃないかなぁ。その分,オリジナルなりカバーなりで曲数を増やしてくれれば…。

メイキングのためのシングルV

ここ数日,風邪っぽい症状が抜けずに困っているしいめです。おはようございます。そんな調子なので,職場から戻っては眠りこけ…を繰り返す毎日。なので,録画番組が全然消化できません。「愛のエプロン」も「はなまる」も,「娘。ドキュメント2005」に至っては,もう2週間分…。

そんな中,ようやく「恋のフーガ」のシングルVを見ました。が…これ,ほんとメイキングのためのシングルV,という感じですね。曲そのものがかなり短いせいでしょうが。そのメイキング…「ミニ。ストロベリ〜パイ」の本編ほどじゃありませんが,評判通りあいぼんフィーチャー度が高目ですね。ダンスシーンでも,後ろ姿でのあいぼんのおいしそうな太ももに目が行ってしまいましたよ…結局おいらはおいしそう星人なのでした。

娘よ

噂されていた,松浦さんの交際の「証拠写真」が(事務所が懇意ではない方の)写真週刊誌に抜かれました。もし「Emma」(文藝春秋)が生き残っていたら,もっと醜いことになっていたでしょうね。ハロプロ嫌いで有名な会社ですから…。松浦さん個人については,「どうせ明らかになるんであれば,結果はどうあれいい恋にしてください。ステージに響かない限り,ファンがどうこう言う問題じゃないので…。」と書いておきます。

で。いい機会ですから,ぼくのこの辺に対する気持ちを書き残しておこうと思います。娘の結婚式を控えた父親を題材にした有名な演歌で,「娘よ」という曲があります。いつかは,どこかで自分に合う異性を見つけて,親元を離れていくのが,子供というもの。けれど,「いつかは来なけりゃ困る」とは理屈では思いつつも,それが決まってしまうのは怖い…それが,娘を持つ父親というもんでしょう。ぼくの親父が姉を嫁に出す時もそうでしたし,(いずれ来るであろう)ぼくがクロサワさんの家を訪ねる時にも,親御さんからすればそういう心境でしょう。

のんちゃんにも,色々と噂はあるようですから…明らかになったときには,今の松浦さんの時以上に強い感慨が浮かぶと思います。が,それは,腹立たしいとか,悲しいとか…ではなく,ただただ寂しい,というもの。親馬鹿系ロリコンハロプロヲタであるぼくの,こういう件に対する心境です。疑似恋愛の対象でも性の対象でもなく,彼女たちは「娘」ですから…大人になっていくのが寂しいのです。この先,のんちゃんやマコについて,この手の噂が明らかになったとしたら…寂しい気持ちを抑えて「大切にしてあげておくれ…」と彼氏に祈ることでしょう。

それとは反対に,娘。の4期生より前のメンバーについては,ぼくがファンになった頃にはもう「お姉さん」であった,と思っています。親馬鹿的な感情よりも,「娘たちのお姉さんになってみたい」という感情の受け皿として感謝する気持ちの方が強いかなぁ。言うまでもなく,ぼくにとってその最上級の存在は飯田さんです。(故に,デビュー当時から4期生を受け入れるまでの,ぎらぎらした飯田さんが好きだった方とは,指向が正反対なのです。)

ぼくにとって,そのどれにも入らない存在は,もうハロプロにはいません。や,ハロプロから,筋を通して出てくれたことを感謝しなくちゃいけませんね。仮に,また日本で彼女の歌を聴けるときが来たとしても,シンガーとして彼女の声だけに集中すればいいんですから…。

亀の恩返し

ライブに圧倒された後だったので,「ハロモニ。」は一点だけ。「毎度ありぃ!」で,大好きななっちの前で弾け切って見せる亀井さん…これを『恩返し』と言わずして何というのでしょう!いいものを見せてもらいました。

観察よりも感情に訴える公演

戸田市文化会館…娘。ツアーの2ステージ目・今日の昼公演を見てきました。レポートになるような「観察」よりも,今の自分にガツンとくるような,「感情」に訴えてくるライブでした。のんちゃんも飯田さんもマコもいない…というのが,ぼくにとってはいい方に働いたようです。

(公然の秘密を含めた)ネタバレしない範囲では…

  • 「美勇伝」は,梨華ちゃんの完全独立を前に,ユニットとしてきちんと固まってきたかなぁ,と感じます。これならイケそうです。
  • 正月ハロコンでのよかった部分=緩む場面のない濃密な展開は,健在です。相当絞られます。
  • MCでは,高橋さんの口調に頼もしさを感じました。例え台詞であっても(マコ欠場の臨時告知を除いて),それをただ覚えるのではなく気持ちに落とし込んでからでないと,あのしゃべり方はできないはず。
  • マコ会いたかったよマコ…(泣)。

以降,ネタバレ編に続きます。

ゲストステージ

美勇伝
あの振り付けは…反則っ!きっと,公演後,「ハロハロ!三好・岡田」は売れまくったことでしょう。2階席=ファミリー席のよい子たちに,胸の谷間を見せつけてどうするつもりなんでしょうか,岡田さんは!(笑)
カントリー娘。
『戸田』で「SEXY BABY」とはなぁ…想像もしませんでしたよ…。ぼくは,この曲に対して,「カントリー娘。」のきしみを思い出させる悪いイメージを持っています。それでもきちんと受け入れることが出来たのは,あさみさんがやり切っていたから。やるしかないんですからね。
カン紺藤
ごめんなさい…この「シャイニング」は,何度聴いても気持ちに引っかかってこないんですよ…紺野さんを見ていたかなぁ。
みきてぃソロ
一昨年の夏ツアーでの「ブギトレ」以来のソロ。もしかしたら,「ロマンティック 浮かれモード」をヲタ芸でしか知らない方もいらっしゃるのかも知れませんね(^^;。ソロ演目があること自体は,事前にネタバレを踏んでしまったので…連番者がどう反応するのかに気を配っていました。とはいえ,曲目が何なのかまではわからなかったので,何が来るのかわくわくしながらイントロを待ちました。

娘。

何に一番驚いたかといえば…「DANCEするのだ!」,「…好きだよ」,「いいことある記念の瞬間」など,今となってはかなり古めなアルバム曲も織り込んでいたこと。(気づいたのはこれだけ…他にもあったはずですが(^^;。)特に,「DANCEするのだ!」は,ぼくが娘。で初めて泣いた曲。このところ,色々あって,前を向くことから逃げていた自分に,このタイミングでこの曲…立つしかないですわ,正直…。

それだけに,「愛の第6感」の聞き込みが足りなかったのは,反省すべき点です。

ハロプロを楽しむのか・ハロプロで楽しむのか

今日,ライブ帰りの電車で,表題のような話題になりました。

いわゆる「テキストサイト」として,意見を表明したり,巡回や文中リンク・トラックバックなどで意見を交換し,その上で納得したりできなかったり,というのは,大きな楽しみの一つです。が…ぼく自身,ショービジネスのファンとして活動することは,善し悪しよりも好き嫌いが支配的なものだと考えています。一言でいえば,『みんなその気でいればいい』のです。

なので…好き嫌いが支配的だ,とわかっていながら,そこに善し悪しを重ねて,意見が異なる相手を論破することは,ぼくは極力したくありません。必死になりすぎて,善し悪しと好き嫌いの見極めが出来なくなっているのならともかく(これもかなり考えものですが(^^;),見極めは出来るのに,ディベートそのものを楽しみ,出来なくなっている相手を自分の手のひらで踊らせようとしているのを見かけると,ぼくは,「このひとは,ハロプロを楽しんでいるんじゃなくて,ハロプロで楽しんでいるだけで,ハロプロはそのお題でしかないのかなぁ」と感じ,醒めてしまうのです。例え,その主張が的を得ていても。

ディベートにしのぎを削る暇があったら,目の前のご本尊を見た方が,よほど健全なファンの姿なんじゃないかなぁ,と感じている次第です,はい。

既に成句となっていました

Googleサジェストの結果

Googleの新サービスを,センタちょさんの日記で知りました。残念ながら,SafariやMac OS X版のFireFoxからでは,結果一覧が文字化けしたり,一覧から検索結果ページに飛べなかったり,といった不具合があります。ので,選びかけたところまで。

試してみたのは…今回の娘。コンで最も熱い(!?),あの成句です(^^;。答え合わせは,サムネイル画像からリンクを張っていますので,そちらでどうぞ。



ぼくは何も変わらないのに

カテゴリ・「OG」をつくりました。というのも…21歳のお誕生日にも,帰国ステージが決まったとのことなので。(「天上の飛鳥」より。→当該過去ログ)が…うれしさよりも怖さが先に立ってしまうぼく。去年は,しり込みしているうちに,チケットが売り切れてしまったんですよね。そして,秋には(あの新潟地震の日です),亀有での無料ステージも観損ねて…。会いたいくせに会うのが怖い…そんな片思いの怖さは,1年近く経ってもそのままなのでした。困ったオッサンだこと。

みなとさんのコメントを信じて,勇気を出して告知ページを開いてみると…涙が出そうになるくらいの美人さんが!彼女の写真は…リーダー太りに陥っていた頃や,ハロプロ脱退直前の丸さ(悩みが出るのでしょうね)とは無縁の,素敵なもの。それに引き換え,ぼくは…と思うと,もう情けなくて。

そんなわけで,5月27日は,有給休暇申請で決定。今度という今度は,声を聴きに行きたい…。

困った娘です。

日曜日は,プチ帰省していました。ので,「ハロモニ。」は今見ました。が…ゲームはオチ=覆面男性タレントの正体ばかりに気がいってしまい,早送り…ううむ。ひとつだけひっかかったのは,「ダブルユー」の稽古着。ネタTシャツですが…。

困った娘です。

…って。きっとどこかに,これを真似して着てくるヲタがいそうな…(笑)。

「娘。ドキュメント2005」も,今1週分まとめて見ています。ダンスはわからないので,亀井さんの胸元ばかりに目が行ってしまったのですが(きしょっ!)…紺野さんのボイトレには興味アリ。指導する先生の方法に注目しています。

ここにも何度か書いていますが…ボイトレには,細くても確実に鳴る声を築いてから,その音量を上げていく方法と,逆に,体全体に息を突き通すイメージを持ち,邪魔になる蓋を取り払って,大きな声を上あご〜鼻の奥を狙って下からまっすぐ飛ばす方法を築き,その後で声を抑える方法を加えていく方法とがあります。紺野さんの先生がとったのは,後者。ぼくが学生時代に出会ったトレーナーは,前者で行くひとだったので,後者の方法のレッスンを覗けるのは新鮮です。これは,『どっちが正しい』というものではなくて,正解はひとそれぞれあるもので,あくまでもそこへ自力でたどり着くための道筋に過ぎません。

紺野さんの場合,後者が合っているんだろうな,と,先生と方法選びに感心しています。話し声の延長で,恐る恐る探りながらうたっているひと…ぼくが抱く紺野さん像には,後者が合うのです。逆に,話し声の口調や声量にうまく感情を乗せられる人は,「歌い声は別物である」として前者に取り組むのがいいのでは,と思います。

すっかり週刊ですね(^^;

ハロプロ分薄めなまま,1週間突っ走ってしまいました。もう金曜日が終わってしまいました。何とまぁ(^^;。

身辺としては…

  • 職場の昇格試験に落ち,「モーヲタ課長補佐誕生」とはいきませんでした。
  • 同じく,職場では,工場部門にスカウトされて引っ越す同期生のために,歓送会が2回。ダイエットを阻む酒の席。あぁ。
  • VoIPアダプタが故障。数日に渡ってサポートに電話した結果,やっと交換してもらえることになりました。ふぅ。
  • 夏のハロコン。FC抽選では,千秋楽をファミリー席で応募し,当選。代々木なら,下手にアリーナの後方をあてがわれるよりも,ファミリー席の方がいいかなぁ,という判断です。
  • 日曜日は,飯田さんの初回(ランチの部)に行きます。非ヲタを連れていきますので,もしお会いできても満足にお相手できません。ごめんなさい。
  • 月曜日は,「キャラ&メル」に行ける予定。日〜月で,ハロプロ分はいっきに上がります。

「飯田さんがいち推し」という方を差し置いて,同伴者に非ヲタをを選ぶというところに,ちょっと心苦しさを感じます。が…まずは,日曜を楽しもうと思います。

大人のファンのための大人のステージ

初公演に立ち会えて光栄です。飯田さんの未来も,「大人のファン」の未来も,よりよいものになるよう期待しています。

ぼくは,主催者による会場アンケートにこう答えてきました。ええ,今日は,飯田さんがソロ一本になってから,初めての有料公演・「地中海キャンバス」の初日でした。キャパが100人程度という難関でしたから,レポのニーズがあることと思います。記憶だけが頼りでしたので,不正確なところはご勘弁を。では,ネタバレ編に続きます。

では,ネタバレ編,行きます。セットリストは不正確であることをお断りしておきます。記憶が頼りなので…。



入場まで

お気づきの方がほとんどだと思いますが,今回のランチショーに,ぼくはクロサワさんを連れていきました。恵比寿駅から歩くこと15分,(ぼくを含めて似合わない)スーツ姿のヲタが行列しているのを見かけました。到着(^^;。

周りには,カジュアル姿のヲタも。彼らは会場推し組で,(こぢんまりとはしていましたが)CD販売の特典色紙にありついていました。当選はがき・振込証書・免許証・会員証・期限証の5点セットを提示して,ようやくチケットを払い出してもらえます。厳重なり。

まず,入場してびっくり。ぼくらの席は,ステージのすぐ正面。おそらく,会場中のうちで一番だったのでは,というくらいの超良席。これで飯田さんが登場したら,どうなっちゃうんだろう…と思いながら,食事に入ります。



会食時間:13時〜14時

会食時間は,レストランスタッフが仕切ります。申し訳程度かと思いきや,ファンの年齢層を考慮してか,ふだんの貸切ショーに比べてボリュームが多めになるようにメニューを組んだんだそうです。(飯田さんのMCから)

  • ワンドリンク(ソフトドリンクのみ1杯。お替わりは1杯500円)
  • 前菜:海の幸せサラダ
  • メイン:若鶏のロティ ソース・オリエンタル(カレー風味) バター風味のライス添え
  • デザート:ブラマンジェ 季節のフルーツ添え
  • 上記まで,フランスパンお替わり自由
  • 食後ドリンク:ホットコーヒー

正方形型の4人席に,ぼく・クロサワさん・相席のヲタ2人。世間話をするも,クロサワさんをケアすべきか世間話を続けるべきか,ちょっと迷う微妙な時間。公演時間が近づくと,ぼくらの席の後ろに,椅子席が用意されました。関係者席かとおもいきや,レストランの席の関係でステージが満足に見えないひとのための観覧席でした。関係者も混じっていたのかも知れませんが,わかりません。



前説

14時。舞台に置かれたアコギ・キーボードに,バンドスタッフがつきます。そして,キーボードのひとりは…たいせー先生じゃありませんか!クロサワさんは,先生に釘付け(笑)。ハロプロヲタからすると,市井さんのときのトラウマがある分,彼には冷たいところがあるはず。ですが,やっぱり,バンドマンはセッションをしてなんぼです。実際,バンドマンらしい朴訥なMCは,こういう形式のステージでは好印象でしたよ(^^)。たいせーさんにしてもまことさんにしても,憎まれ役ばかりあてがわないで,今回のようなセッションが必要な仕事を増やせば,やる方も聴く方も幸せになれるのになぁ。というわけで,バンド編成は…

  • アコースティックギター…2本
  • キーボード…2枚
  • パーカッション…たいせーさんがその場で生演奏

たいせーさんから,今回の進行についてのおことわりがありました。いつものハロプロ系とは違うからね(=空気読めよ!),という釘に続けて,「アンコールはナシよ」と…ただし!それは,『飯田さんが握手とポラ撮影でお見送りをしたい,というので…』という前向きな理由があってのこと。思わぬお土産に,びっくり。聞き慣れた,ソロデビュー曲のイントロが,生ギターとキーボードから奏でられると,会場は暗転。いよいよ飯田さんの登場です!



序盤

飯田さんは,青いロングに緑っぽい末広がりな裾がついた,まるで人魚のような衣装で登場。クロサワさんは,胸の谷間に釘付けだったそうですが(笑)。

  1. エーゲ海に抱かれて(オリジナル)
  2. おおシャンゼリゼ(パラディノメ)
  3. 砂に消えた涙(パラディノメ)
  4. MC
  5. 愛の種(モーニング娘。)

最初の2曲までは,昨年の「エーゲ海」の無料公演・握手会を思い出させる感じですね。ただ,会場内は『大の大人』ですから,きちんと聞き入ります。非常にいい雰囲気。ひとしきり自己紹介がすんだところで,「砂に消えた涙」が。「パラディノメ」の中でも,ぼくのお気に入りの1曲が早くから来てくれました。そこで…飯田さんが「原点の曲を歌っておきたい」と…。演目はもちろん「愛の種」。「ASAYAN」時代に娘。を避けていたぼくよりも,リアルタイムで番組を見ていたクロサワさんの方が,うるうるきていたようです(^^;。ステージを降り,レストランの客席へ歩き出す飯田さん…しかし,途中で詰まってしまいます。いい意味での「お約束」なのか,皆小声でうたい,飯田さんが歌い直す機会を伺います。無事歌に戻った飯田さん。「今日の初日まで,何日か緊張してなかなか眠れなかった」という飯田さんでしたが,これで,少し緊張がほぐれたように感じます。



公演中盤

  1. MC
  2. 卒業写真(荒井由美)
  3. MC
  4. あなたに逢いたくて(松田聖子)
  5. MC・ゲスト紹介(ルカさん)
  6. ゲスト歌唱(地中海レーベルから持ち歌2曲・その間飯田さんは着替え)
  7. MC→コラボ・淋しい熱帯魚(Wink)
  8. MC
  9. リラの季節(パラディノメ)

飯田さんは,黄土系のロングワンピースに,おぼろなストールを羽織って登場。卒業後,(ごほうびでしょうか?)フランス→イタリアに旅行してきた,というMCに続いて,異動の列車で口ずさんだという「リラの季節」を。これ,ぼくが「パラディノメ」の中で生で聴きたい曲No.1だったので,もう感激です。ここで,たいせーさん以外のバンドメンバーが一度掃け,飯田さんからシークレットゲストの名が呼ばれます。その名は…



公演終盤

  1. MC
  2. シングルベッド(仮に「プッチつんく♂ビ〜ト」とします)
  3. MC
  4. オサヴリオ(オサヴリオ)
  5. シェルブールの雨傘(オサヴリオ)
  6. MC
  7. バラ色の人生(オサヴリオ)
  8. バラ色の人生・inst.,飯田さん出口へ

そう。シークレットゲストは,プロデューサでした。つんく先生は,名古屋ではなく,ここ・広尾に登場しました。ステージに上がるなり,

だ〜ぶるゆ〜で〜すっ!

飯田さんの緊張をほぐそうと思っていたのでしょうね。…けど,それ,ミニモニ。ピースですから,つんくさん。残念っ!

「つんく♂ビ〜ト」でギターを務めた方にたいせーさんを加え,「プッチつんく♂ビ〜ト(ぼくが勝手に名付けています)」で「シングルベッド」を。歌いたかっただけじゃないのか,このオッサンは(笑)!という毒はいいとして…事務所としては,名古屋の万博協賛ライブ・「娘・安倍・後藤スペシャル」の方が重要度が高いはず。そこではなく,せいぜいキャパ100人のこの公演をとった,というところに,心意気を感じます。クロサワさん的には,「プッチつんく♂ビ〜ト」で泣けたそうですが(^^;。

「シングルベッド」が終わると,ストールを脱いだ飯田さんが再び登場します。ここからは「オサヴリオ」中心で終わります。正直,もうおなかいっぱいでした。最後のMCで,飯田さんは…

今度はね…みんなの彼女とかを連れてきて,また大人っぽいステージを一緒にできたらいいと思います。

…という意味のことをおっしゃいました。そう…いまのハロプロでは,そういうステージをできるひとで,これまで場が与えられてきたのは中澤さんだけ。プロジェクト自体の存続が5年を超えている中で,こうした形で歌に関わって細くても長く関わっていける場を,ぼくも求めています。飯田さんもそうでしょう。飯田さんの未来も,大人のファンの未来も,共によいものであって欲しい…心から願える瞬間でした。



帰り道

15時半頃,飯田さんが握手の準備のため,レストラン玄関に向かいます。主催者アンケートを書き,オデッセーのお姉さんに手渡すと,最後には握手とポラ撮影が待っています。その場でのサプライズだったので,心の準備なんかあったもんじゃありません。MCに返す形で,「実は彼女を連れてきています。次に来ます…」と話しかけるのがやっとでした(^^;。会場を出て,クロサワさんと感想を話し合います。彼女も相当楽しんでくれたようで(「エーゲ海に抱かれて」以外は全部知っている曲だった,ということや,「プッチつんく♂ビ〜ト」のサプライズもあったでしょうが),まず安心。ほっとしたぼくが,右手を見やると…飯田さんが「香り」を残していってくれたことに気づきました。「あなたの髪の香り」ではなく,「あなたとの握手の香り」…最後まで「粋」な公演なのでした。

写真…大事にしたいと思います。

ボイトレのカラー

例によって,「娘。ドキュメント」をまとめ見。田中さんもボイトレですか…。紺野さんといい,今回の田中さんといい,先生の方針が驚くほど的確で,感心しきりです。紺野さんの場合は,「強く出す」ことから始めて,話し声と歌声を切り離す作戦でした。まず出させて,その後「ロングトーンの維持時間を延ばす」という,腹式で息を支えないと絶対クリアできないお題を与える…と。しかし,田中さんの場合は,腹から息をつくって,息と声を切り離す作戦の様子。田中さんのように,のど声でその場を乗り切ってしまうタイプには,最も適した方針だと感じます。

この番組も,4月からはお題変更だけでなく,時間短縮,とか。もっとも,第2コーナー(「Berryz工房」情報や,「キャラ&メル」など…)がなくなる,と考えれば,それはそれで仕方ないのかなぁ,とも思えます。

…そろそろ「あな真里」。これも今月限り…。ううむ。

恐縮しまくり(^^;

飯田さん初演のレポートについて,非常に多くのアクセスを頂戴し,恐縮しています。ほんと,こんないい思いをさせてもらってよかったんでしょうか…といいつつ,今日「キャラ&メル」の現場では,ヲタもだちにポラ写真を見せびらかしてにやける自分もいるわけで(^^;。

ぼくが気づいた,他の方によるネタばれレポとしては…

huit(J-UNITさん)
飯田さんいち推しの方による初演レポ。まずはここから,かと思います。
ハイ,とんとん!(nagareさん)
19日ディナーの部について。大人のためのハロプロを求める,という意味を含め,共感できると思います。コメントありがとうございました。

その他,あれっくすさん(日記の3/20付),RIOKAさんカオ様困らせ隊さん等々…取り上げて下さった皆様に感謝。くたくたになっていたところを押して,がんばった甲斐がありました。ありがとうございます。

詰めが甘い…

今日は,wackyさんのご好意で,「ダブルユー」の舞台・「キャラ&メル」の夜公演に行くことができました。飯田さんので気合いを入れすぎた反動でしょうか…今日のはグダグダです(^^;。

横浜駅を出る時,一番みなとみらい地区に近い,いかにも「工事中です」という怪しい改札から出ました。出ると,そこには中央郵便局と崎陽軒本店が。さっき,東京駅の売店で,いつものシウマイ弁当を買って,行きの電車(お大尽にもグリーン車!)で食べたのに…といいつつ,ここでも話題となった,シウマイ入りレトルトカレーやら,同店のシンボル・ひょうたん型のサブレやらを買い込む自分。あぁ,こんなことなら,シウマイ弁当は我慢して,この中華まんのために腹を空けておくべきでした。東京駅では売り切れだったんだよなぁ,シウマイまん…。クロサワさんからダイエットを申し渡されていなければ,即食いだったのに…。

そこから,荒涼とした再開発用地をくぐって,新高島・横浜BLITZに向かいます。その後,wackyさん・那華さん・ペペロンチーヌさん・イリコさんとお会いし,歓談。グッズの質が上がっていることに釣られて…ぼくは,ポスター2枚(1枚は勤務先のTくんへの嫌がらせ(笑)),DVDマガジンの他,「辻加護缶」まで買ってしまいました。Tシャツ・リストバンド・高圧圧縮ハンドタオル・写真・スクラッチくじ・かばん型の缶で3800円也。ハロプロの場合,ツアーTシャツは大抵2500円ですから,値付けはまぁこんなもんでしょう(感覚麻痺)。

で,肝心の公演は…まだ千秋楽までかなりありますから,ネタばれは「公然の秘密」レベルのものに留めておきます。満足度は高いんですが,それだけに残念に感じる部分も。

客層
夜公演だというせいもあるでしょうが…ファミリー席にかなり空きが目立ちました。一般席はほぼ満席なのに…。「ダブルユー」に「ミニモニ。」同様の子供向け突破力を求めすぎたのでしょう。実際,「おはスタ」…小学館プロの買い取りによる週末朝公演は,6ステージから3ステージに減っていますし…。この読み違えだけは本当に残念です。見て欲しい層に見てもらえないんじゃ,せっかくの,適度に平易で緩みも無理もない台本が生きません。会場いじりをしても,承けるのが「大きいお友達」ばかりじゃねぇ…。
時間配分
正月ハロコン以来の,「不要なすき間がない」流れは,ここでも健在です。物語にからむ役者さんが,のんちゃん・あいぼん・アヤカさん・半田さん・他1名と1匹…計6名と少ないんですが,ストーリー進行に必要なVTRを挿入してしのいだり,筋のようで筋でないショーが入ったり(笑),いろいろ工夫してくれています。
娘。の舞台の場合,メンバー個々に少しでも見せ場を与えねばならない,という制約があります。が,ここでは上の6人に絞ればいいわけで,工夫次第でうまく収めることができる範囲なのでしょう。
アドリブ
まだ3日目だというのに…もうグダグダになっています。それでも,そこが味となってしまうところが,「ダブルユー」の強みでもあります。しかし…アヤカさんが,シリアスな役を完ぺきにやりきっているのを,のんちゃんが手を滑らせて台なしにしたり,ミニライブの途中で「また明日がんばろう」と客席に聞こえる場所で言ったり,少々感心できない場面も。このへんのさじ加減は,今後の課題だと思います。強みに甘んじちゃいけません。ぼくの隣の親子連れは…引率のお母様が大笑いしていました。これはこれでいいことですが…笑ってくれているうちが華ですよ!
殺陣
遊びを入れても危なくない,というレベルに達しています。素晴らしい。遊びの入り具合からして,「秘密戦隊ゴレンジャー」の放送中での殺陣を思い浮かべていただければ,ノリはかなり近いと思います。
のんちゃんは,体力系担当の実力を遺憾なく発揮しています。回し蹴りの脚の高さにご注目。一方のあいぼんは…「クソ女」の実力(^^;を,これまたヒーロー特撮での「効果」を再現することでカバーしています。「仮面ライダーストロンガー」でいえば,半田さん…はストロンガーじゃないや。のんちゃんがストロンガー,あいぼんはその相方・電波人間タックルといえるでしょう。(タックルの必殺技・電波投げは,中の女優さんが殺陣をマスターできなかったための苦肉策だと言われています。)
調子
のんちゃんに疲れが見えます。アヤカさんの迫真の演技を潰してしまったミスや,ミニライブ中の悪い意味でのグダグダも,疲れからくる集中力のムラだったんじゃないかなぁ,と感じています。これで,「おはスタ」の朝公演がある日になったら…1日3ステージですよ!どうなっちゃうんでしょう。少し心配です。

真面目な内容はここまで。ミニライブでは,久しぶりに「恋のバカンス」を振り真似してみました。連番が,オドリストのwackyさんですから,きっとここでは連携を求めてくるに違いない…と思っていたら,案の定(笑)。そして帰り…ぼくは,もらいもののライターをなくしていることに気づきました。在りかは,歓談で使ったレストランかBLITZの中。レストランにはなく,BLITZに行くと…開いているのは楽屋口だけ。恐る恐る事情を話すと,「あ,お客様ですね」とわかってもらえ,興業会社のお兄さんに取り次いでもらえました。ブツは無事見つかりました。職場の更衣室での癖で,喫煙具をロッカーの上に置いてしまうんですが,それをBLITZでやってしまったのが原因でした(^^;。wackyさんもつきあって下さいましたが…ほんと,出待ちと勘違いされて追い返されるのが怖かったんですよ…。申し訳ありませんでした。

そんなこんなで,ハロプロ分濃いめで,おなかいっぱいな連休が終わりました。あとは,DVDマガジンを見て楽しみます(^^)。

行かなくちゃ…

おそらく,この更新で,カウンタが「222222」…辻ヲタ日記としては非常に縁起の良い数字を示すことでしょう。すっかり週刊状態のここですが…にもかかわらず,お越しくださる皆様に感謝です。

さて,今夜は「キャラ&メル」の会場売りDVDマガジンを見て,のんちゃんとあいぼんの,べったべたでぬる〜くて,それでいてはしゃぎたくなる世界を満喫しておりました。子供向け舞台の専用DVDですから,「ダブルスタンバイ!」のそれとは全く異なる出来です。あぁ,こんな子たちが姪っ子だったら…ふぅ。

で。そんな妄想系の思い入れとは別に,うれしくなったカットが…。あいぼんが,突然…

行かなくちゃ…

…と口ずさむじゃありませんか。「傘がない」…「ミニモニ。でブレーメンの音楽隊」・辻編の劇中で,謎のストリートミュージシャン・花子が弾き語っていた曲の一節です。

もうすぐ,あの運命の発表から1年になろうとしています。そんな時期に出たグッズDVDで,ふっ,とその曲を口ずさむあいぼん…加護さん…歌で覚えていてくれたのかなぁ。しみじみ。

ただの下見になりました

土曜日は,部屋(東京都荒川区・尾久地区)から葛飾区立石まで,自転車で行ってみました。5月27日の会場下見(と…もしあればチケットを買う)のためです。会場売りのチケットはありませんでした。(つーか,自転車で出る前に確認しろってば。)電話するしかないのか…こうしてしり込みしているうちに,売り切れになってしまうんでしょうか…。ほんと苦手なんですよ,こういう電話って。ハロプロの場合も,それが嫌でFCに入ったようなもんですから…。

まぁ,往復30kmですから,いい運動になったのは間違いありません。けれど,自転車移動で困るのは,本が読めないこと。娘。の公式インタビュー本も,買ったのに読めていません。明日は,電車に乗って,移動しながら読みましょうかねぇ。

OGコーナーから読み始める男

今日は電車で買い物。そのせいで,「ハロモニ。」をまだ見ていません。が,その間,買っておいた「モーニング娘。×つんく2」を開くことができました。が…ぼくが読み始めるのはOGコーナーから。かといって,いきなりのんちゃんから行くのではなく,中澤さんから順番に…。飯田さん編の途中まで進み,買い物が終わってしまいましたが,現メンバー編はまた来週末にしようと思います。この読み順というのが,今のぼくの娘。とOGに対する見方を表しているのかも知れません。昨夏まではわからなかった,いち推しが現役娘。メンバーであるのか・娘。OGであるのかの違いを思い知っています。

で…のんちゃん編。ファンとしては既出の内容が中心ですが,前作では能地さんとの対談がかなわなかった分,読み進むのは新鮮です。ひとこと言えるのは…のんちゃんが,大人にも子供にもなれる『今』を自ら意識して,仕事に臨んでいるんだ,ということ。先週末の「キャラ&メル」で,かわいくも色っぽいのんちゃんに見とれてしまったぼく。ほんと,そういう時期なんだなぁ…と感じていましたが,それが自覚に裏打ちされているんだとわかり,何だかうれしくもさびしい気持ちです。

思えば…

「あな真里」最終回を聴きながらの更新です。思えば,ぼくが矢口さんのニッポン放送枠を聴き始めたのは,「そうだ!We're ALIVE」の解禁日でした。この日記サイトを始める直前ですね。あまりに(反社会的という意味で)危険な発言に,苦情の電子メールを打ったこともありましたっけ(^^;。それくらい,本音一本だった,ラジオでの矢口さん。

最後の言葉を聴く前にアップしてしまいます。ありがとうございました…。

「おはガール」のいない朝

「ミニモニ。」最後の出演時の演出

去年の3月31日の朝…それは,「おはスタ」の生放送枠に2代目「ミニモニ。」の4人が出演し,ミカさんのハロプロ脱退と「ミニモニ。」活動休止が発表された,『運命の日』。それから丸1年。その「おはスタ」で,「ダブルユー」の舞台中日特集が組まれる…というのは,不思議な巡り合わせですね。(今の彼女の美人さんっぷりに,もう「ちゃん」付けは似合いません…ということで,今後は「さん」付けで行きます。)新聞社系ニュースサイトでこの情報が解禁されたのが,去年の今日・3月30日の夜のこと。早いもんです…。セットに付けられた4つの錠前は,どこに行ったんでしょうか…よく探してみようと思います。

さて。改編期…「あな真里」はもちろんですが,朝番組でもいろいろな別れがあります。「おはスタ」のマスコットを務める女子中学生・「おはガール」も,いつの間にか卒業したようです。3人中2人は2年間出演していた,ということもあってか,その3人が誰もいない今朝の放送を見て,何だか不思議な気分になったもんです。卒業後は,ドラマに抜擢される子・グラビア系に進む子・バラエティで確固たる地位を築く子もあれば,そのバラエティで大失言をやらかす子もいたり…という感じ。けれど,2003〜5年の歴代4人は,良くも悪くもいかにも普通の女子中学生だったもんなぁ…。どこかで見かけることはできるのでしょうか?

7時半を過ぎ,チャンネルをちばテレビに切り替えると…(いい意味で)ぬるいニュースショー・「朝まるJUST」の進行を務めるフリー女性アナウンサーの陣容にも動きがあるようです。星占いを読み上げる声が詰まっている…と思ったら,こちらは同局のニュースショーに6年間出続けたベテランさんだったようで…。民放FM局や(TOKYO FMと親密な関係にある)東京MXテレビのような醒めたさっぱり感でもなく,民放キー局のミーハー感でもなく,中波の深夜放送のようなぬるさをたたえたこの奇特な朝番組。それだからこそ許される涙だったのかなぁ,と思います。

(ハロプロ分が薄めなローカルネタですが…第2日記よりはこちらが合っているかと思い,アップしました。m(_ _)m)