ぱふぇ丼!過去ログ置場

2002年2月〜2010年春まで、主にHello! Projectに関する日記をつけていました。これは、その過去ログです。



新年旅行

あけましておめでとうございます。ハロプロ専門日記の時代から数えると、この日記は今年で6年目(2月で満5年)に入ります。今年も、ハロプロとは『細く長くのおつきあい』を心がけて接します。いっときから比べると、濃度も頻度もダウンしていますが、よろしければ今後ともおつきあい下さい。

松山道後・白鷺堂の巨大タルト(模型?) 高知アーケード街のパチモン

さて。新年早々の1月1日〜5日、四国へ旅行してきました。写真は、旅行中に見つけた「ヘンなもの」です。高知では、上野と渋谷の人気若者店の屋号をくっつけた、節操のない看板を見つけました。松山では、道後温泉の「白鷺堂」で、松山名物の和風ロールケーキ・「タルト」の巨大版を。標準サイズ版は、巨大版の左に写っています。(たぶん模型でしょうが……本物だったらもっと驚きですね。)

旅行中に、ハロプロでは大きい動きがあったようですね。それについては、別エントリーで改めて書きます。旅行中の外食内容も、はてなダイアリーで改めて整理します。しばしお待ちを。

追記

書き終わりました。

先祖返り

久々に、生で「ハロモニ。」を見ました。まあるい辻さんが食べ物で必死になる姿に、懐かしさを覚えました。が、そろそろ絞ってくらさいね。ぼくは、辻さんには「例の5文字」は使いたくないのです(^^;。

さて。『5月のSSA公演で、吉澤さんが娘。から卒業しハロプロ内で活動継続、娘。の5代目リーダーは藤本さんが務める』との発表があったのは、ぼくの旅行中・1月2日のことでした。ポケモーなんて、久々にアクセスしましたよ……。

吉澤さんにはフットサルがある分、卒業後の職場もある程度想像がつき、心配にはなりませんでした。が、ぼくが最初に不安になったのは、藤本さんのキャラクタでした。『突っ込み専門の遊軍』。娘。での藤本さんを、ぼくはそう捉えています。このポジションにあるメンバーがリーダーを張る、ということが、ぼくには不安でした。旅行中ということもあり、携帯電話経由のSNSに不安を書き留めていました。

すると、そのエントリに対して、コメントを頂戴しました。「そもそも、娘。史の中で、突っ込み専門の遊軍といえば中澤さんで、初期から見ている者からすれば、それがそもそものリーダーの姿である。」と。このコメントを頂戴して、ぼくの漠然としていた不安の正体がつかめてきました。理由は2つ。

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訃報

吉澤さんが、弟さんを交通事故で亡くした件。いったい、どういう巡り合わせで、今の今、こんな重たい試練が降りかかるのでしょう?悲しい話です。

このところ、自分の抱える境遇と、東京研究所の同僚達とを見比べて、「何で自分だけが」と憤ったり落ち込んだりすることが増えています。しかし、それは小さいことなのです。生きているんですから。

生きている限り、時間は止められません。特に、今週末の大阪公演は、そのことの重みがいやおうなくのしかかるでしょう。ぼくが行けるのは横アリの全員公演ですが、心して臨みたいと思います。

追記

吉澤さん、大阪公演に乗ったそうですね。表現することばがありません。

今は、早まったファンや、ファンを騙る者が、加害者関係者へのいやがらせに走る、といった事態が心配です。特に後者。「交通事故の加害者になって裁かれる」という事態は、誰の身にも起きえる、普通の出来事です。どうか、刃をむくひとが出ませんように。

すごい取り合わせ

16日朝、関東の朝刊に、娘。10周年を知らせる2面見開きの大広告が出た、と知りました。桑名で。ガラにもなく、日本経済新聞を買いましたが、中部版にはそんな広告はありません。何で中部版には広告を出さなかったんでしょうね。名古屋は、結成確定の「聖地」なはずなのに。

で、出張から戻りました。カミさんにキープを頼んでおいた、東京版の読売新聞。加護さんの扱いをどうするのか、気になっていました。が、真ん真ん中。びっくり。さらに、読売では、広告の裏面の時事連載が光っていました。『童貞連合、会員260人』。そうですか。

泣いてきました

ハロコン、横浜土曜夜公演に入ってきました。開演押しの原因には、全く気付きませんでした。

見本市としてのハロコンと捉えると、今回の全員集合公演は非常によかったと思います。いわゆる「カラオケコン」=(ワンダフルハーツ公演では継続採用されたという)持ち歌交換ですが、これは見本市とは違う志向になると思います。できるだけ本人に近い歌を最低1曲は披露させる(前田さんも含めて)方向は、数年前のハロコンを思い出させるものでした。ただ、その当時とは、密度が違います。かつては、休憩や衣装替えの都合か、とって付けたような長い休憩コーナーがありました。それが、今年にはありません。かなりよい構成だったと思います。

吉澤さんの件は心配でしたが、その後の騒ぎが(よい意味で一般メディアを騒がせるほどでは)なく、安心して見ていられました。余計に細く見えましたが……。また、今回が、あさみさんとみうなさんの見納めになりました。ひとりユニット化の報告というと、2004年春の娘。コンを思い出します。アヤカさんがミカさんを見送り、「ココナッツ娘。」がひとりユニットに移行した時です。後に「ミニモニ。」が控えていたこと・最新の持ち歌が2年以上前だったこと・あくまでゲストなので、「モーニング娘。」主体のカーテンコールに参加できなかった……等の悪条件が重なった結果、扱いが非常に小さくなってしまったのを覚えています。今回の「カントリー娘。」の場合、報告が娘。コンのゲストとしてではなく、ハロコンでよかったなぁと感じています。よいお別れになったと思います。

で。ぼくがこの公演で涙した、2つのポイント。それは、雪解けと、ハロプロに一番のめっていた頃の熱さでした。

雪解け:矢口さんの歌披露

正月公演のレポートを巡回していて、エルダークラブ公演で、昨年の懲戒脱退以来、久しぶりにステージで持ち歌を披露した、ときいていました。一方で、ワンダフルハーツ公演でのMCへの拍手がないなど、特に今の娘。を含めた若年グループを中心に応援するファンからの扱いは冷たい、と感じていました。ぼくは、矢口さんと経営陣による当時の決断そのものよりも、それによってファンの中に埋められない溝が増えてしまうことが嫌でした。そこから目を背けたくて、矢口さんからも目を背けることを選んだのです。

しかし。この全員公演では、(ワンダフルハーツ公演で伝え聞く)冷たい雰囲気を押し切る形で、矢口さんを娘。の他のOGと同列に扱っていました。10周年記念隊のバックにも。「All for one…」では保田さんと2人で。「晴れ雨…」でも。勇気が要ることだったと思います。(辻さん同様に心配だった)声の出来も、思ったよりひどくはなく、安心。間に、誕生日ミニ公演があったからでしょうね。

これでぼくも、一つふっきれました。今は、「お帰りなさい」と迎えられる心境です。

熱さ(1):辻さんの担当曲

持ち歌の大半を、相棒と一緒に封印されている辻さん。ワンダフルハーツ公演では、後藤さんの持ち歌をもらったものの、出来はいまいちだった、との巡回を見ていたので、矢口さん以上に不安でした。

全員公演で辻さんがもらったのは、「ここにいるぜぇ!」でした。娘。で、辻さんが真当にテレビで目立てるパートをもらえたのは、この曲が初めてじゃないかなぁ、と思います。13人の中央にそびえる飯田さん、最後に駆け込んで笑って見せる安倍さん……この時期の娘。のうち、ぼくが一番好きな曲です。

演出によっては、「歩いてる」や「I know」のような全員型、「遠慮はなしよ!」のような分割公演別でも、十分成り立つだけの盛り上がりを持つ、この曲。そんな(ある意味便利な)曲を、辻さんが後輩達を引き連れ、アリーナを駆け回る形で取り上げてくれるなんて!それだけで十分嬉しいのに、ソロパートは1つを除いて全てが辻さんで、その残りも本来の持ち主(高橋さん)。

熱さ(2):さくらおとめ

2004年春の娘。全体コン以来ですね。しかし、そのツアーでは、ぼくにはもっと大きいお別れがありましたから、嬉しさがさびしさで薄められてしまいました。その後、持ち歌交換で見ることはありましたが、消化不良。

しかし、今回は違いました。最も当時に近い構成のメンバーが、同じデザインの衣装で出てきました。ぼくが見たかった、一番好きだった「モーニング娘。おとめ組」はこれだったんです!一方の「モーニング娘。さくら組」は、チケット運がなく、一度も見られないままだったので、残念ながら余り多くは語れません。が、「おとめ組」は違います。ほんと必死でしたからね。有給休暇でライブに遠征するなんて、今ではもう出来ません。もう、その時の感激が溢れてきて、最初「晴れ雨……」がかかったときには、もう「愛の園」を迎える準備をしていたくらいです(^^;。

今後のハロコン

昨年から、娘。+若年系と、娘。初期OG+大人系で分割するようになり、夏の全員公演もなくなってしまいました。アイドルシーンは、新し物好きが買い支えていくものですから、この流れは仕方のないところでしょう。けれど、新しさでも同窓会でもない、今回の全員公演は、貴重だと思いますし、来年以降も開いて欲しいなと思います。