路上教習?
しまけんさんの日記で、wikipediaの児童・保護者向け注意を読んでおられる記事を見ました。ぼくも以前読んで、しまけんさんに近い感想を持ち、同時に「ここは読むだけにしておこう」と誓ったものです。あそこに何か書く=もめ事に首を突っ込むことですからね(笑)!もめ事耐性の低い自分は、「ガキはおとなしく黙って見ている」ことにするのです。もし間違いを見つけても、お前らになんか教えてやるもんか!(もともと、スポーツ観戦をしなくなったのも、ハロプロファンを引退できたのも、webでのもめ事の種を減らしたい気持ちがあったためです。対象への熱い気持ちより、もめ事を煩わしく思う気持ちが勝ったのです。)
で、注意事項の話に戻ります。子を持って以来、この手のwebの子供への非寛容姓に対する考えが、ちょっとだけ増えました。彼らの主張はある意味正論ですが、親としては、こういう場所に出て行く以前に、いかに取り返しのつく=寛容な場所での失敗を多く積ませるか、頭が痛いところです。ことに、webは、非寛容な場所が多いので(それがwebの良さの一つでもあり、否定はできません)、父ちゃんが教官になって「路上教習」をつけるしかないんだろうな……と悩んでいます。もっとも、街での買い物・道の歩き方・自転車での街の走り方など、昔から親が子に教えてきた、社会の非寛容な部分との接し方が1つ増えるだけ、と思えば、大したことはありませんね。エロサイト対策だって、街歩きで色町には近寄らせないのと同じこと。フィルタリングに頼ってもいいし、実際にエロサイトを見せて怖い思いをさせるのも……これはやりすぎか。うちは女の子ですが、男の子だとかえってハマってまずそうですね(^^;。
そういう点で、最近の中・大型テレビのPC入力機能や、いわゆるリビングPCは魅力的です。親の目の届く場所でしか操作できない状況から始められますからね。周りには、いきなり携帯電話からwebデビューする子供もいるんでしょうが、ぼくには恐ろしくてなりません。一方テレビはテレビで、ぼく自身はほとんど見ない上に、権益問題が未だにぐちゃぐちゃしていて、買い替える気がなかなか起きないのが困り者です。