ぱふぇ丼!過去ログ置場

2002年2月〜2010年春まで、主にHello! Projectに関する日記をつけていました。これは、その過去ログです。



当たり前じゃないこと

11月頃、車で久々に「パラディノメ」をかけました。その時、はてなハイクに、こんなことを書きました。

元気に育児しているといいな。

例の訃報を知ったのは、その2週間後。辻さんちののあちゃんの情報が(主に杉浦さんの公式日記から?)続々と伝わるのに、飯田さんの件は、今回の訃報までまるで伝わらない。ぼくは、『杉浦さんと違って、飯田さんのご主人は引退済だからなぁ……』と暢気に考えていました。が、現実は、想像よりはるかに厳しいものでした。なんて残酷なことを書いてしまったんだろう。

産婦人科を取り巻く環境が激烈になっている、とききますが、裏を返せば、昔なら「出産をあきらめないと母体が命を落とす」とされたケースが、医療の進化と現場の努力で減った結果だと解釈しています。30年以上前にぼくを産んだ母の世代はもちろん、10年近く前に姪を産んだ姉の世代と比較しても、いまの、辻さん・飯田さん・カミさんの世代は恵まれています。それでも、子供か母体が助からないケースや、産まれてくるのがやっとの重病を負っているケースもある。理屈ではわかっていても、それが飯田さんに降り掛かるとはなぁ。職場復帰そのものは歓迎なんですが……複雑な心境です。

我が子の健康は、決して当たり前なことではない。それは覚えていないといけません。そして、それが我が身に降り掛かった時、飯田さんのように再び立ち上がれるか……。

初めてのクリスマスプレゼント

娘は7か月半。免疫が切れる時期を迎え、絶賛鼻たれ中です。離乳食の食いつきは悪いようですが、母乳は飲むし、元気なので、今のところは問題なさそうです。

マイファーストピアノ

0歳児への「クリスマスプレゼント」。正直言って、親の思い入れですね。来年・再来年には、娘にも自分の好みが芽生えてくるでしょうから、親の思い入れだけでプレゼントを買い与えるのは、これが最初で最後かもしれません。ぼくもカミさんも、少しは音楽をかじったことがあって、娘にもそういう名前を付けています。最初の親の思い入れは、おもちゃのピアノで一致しました。しかも、電子キーボードではなく、アコースティックなやつで、ちゃんとしたピッチで鳴る、楽器として全うなものを与えたい。

webで探して出てくるのは、カワイとシェーンハット(日本代理店はコルグ。web通販でも、おもちゃ店での扱いは皆無で、楽器店ばかりが出てきました。全うな楽器として扱われているようです。)カミさんはヤマハ派ですが、同社でそれらしき製品は見当たりませんでした。一方のぼくは、名古屋・栄のカワイのショールームで実物を見ていて、いずれは買おうと思っていました。そんな二人が、なぜかシェーンハットに転びました。不思議なもんです。二社の違いは、鍵盤の大きさと規格。カワイはミニ鍵で鉄琴式。シェーンハットは標準鍵の鉄琴式で、最上位モデルはピアノ線タイプの「本物」。さすがに本物は無理なので、一番小さいやつを選びました。

娘が喜んで遊ぶのが一番です。が、もし娘が興味を示さなくても、この大きさならオブジェにできます。箱を開けるのは、当日にとっておきます。

クリスマスプレゼントの結果報告

シェーンハットのマイファーストピアノ

娘へのクリスマスプレゼント、25日朝に開梱しました。思った以上にしっかりしています。娘は、ピアノよりも「たっち」がしたくて仕方ないので、こいつの上に乗ろうとしています(苦笑)。カミさんが前に座らせて、鍵盤を叩くと音が出るのを示すと、がちゃがちゃたたき始めました。カミさんには、「崖の上のポニョ」のポニョ型ミニきんちゃくの中にドライケーキを詰めて、夜中に居間の机に置いておきました。

ぼくには……カミさんからは何もないので、自分へのプレゼントとしてwebカムを買いました。Mac OS Xの場合、USBビデオデバイスとして認識できれば、純正内蔵カメラ用のキャプチャソフトの「Photo Booth」が使えます。これで、ミニブログで飲んだくれるのが楽になります。