ぱふぇ丼!過去ログ置場

2002年2月〜2010年春まで、主にHello! Projectに関する日記をつけていました。これは、その過去ログです。



ここでも看板が……

ここ1か月、全く「ハロモニ。」を見ない週末が続いています。日曜昼、部屋にいるのなら見るんですが、外出した場合、帰宅後に録ったものを見るほどじゃないんです。それもこれも動物番組になってしまったせいです。悲しい……。

さて。先週末、出かける時、王子を通りました。駅の国立印刷局側にある再開発ビル・サンスクエアを見ると、入居しているゲームセンターの看板が替わっていました。

8月1日サンスクエアの2FにナムコランドがOPEN致しました。

王子サンスクエア公式ページの新着情報)

★キターー!!区!王子駅前サンスクエア2Fについにナムコ上陸〜★

ナムコ公式サイトナムコランド王子店

……というわけで、ゲームセンターは、「ナムコランド」になっていたのです。ナムコのアミューズメント施設のうち、商業施設内のゲームコーナーを請け負う形式で営業しているのが「ナムコランド」でしたよね。ぼくの高校生時代の根城は、今はもうない東急文化会館の屋上……ここも「ナムコランド」でした。近所で懐かしい名前を見て、ちょっと嬉しく思いました。

が。ところで、ここが「ナムコランド」となる前の屋号が何だったか、ご存知でしょうか?

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そう。その名は「ZYX(ジークス)」。ハロプロのお家芸・「開店休業」している、あのグループと同じ綴り名の看板は、すっぱりと消えていたのです。写真は、2003年11月のものです。

そんな週末、ぼくより早く青封筒が届いたであろう方々のサイトから、「さいたまさいたま!」との轟きが聞こえてきました。

『Berryz工房・さいたまスーパーアリーナ単独公演』。これは、ただの節目なんでしょうか。それとも、今年のハロプロの流れ通りの「お別れ」のための節目なんでしょうか。予告はしたものの、入れ替えシステムを発動したことがない「Berryz工房」。その節目は、解散なんだろうなぁ、と思えてしまいます。

成長の物語に思い入れるひと、「ちっちゃいこ、だいすっき!」なひと……ファンが彼女たちに向ける思いは様々でしょう。けれど、どこかで区切りをつけないと、(スキルにせよ年齢にせよ)思い入れを越えていくであろう彼女たちにとっても、対象が思いと違う方向に進んでしまうファンにとっても、不幸が訪れることでしょう。

同じ区切りなら、すっぱり総決算を出せた方がいい……2代目「ミニモニ。」に添い遂げた(と自己満足している)ぼくは、そう感じます。結果はどうあれ、「Berryz工房」のファンの皆さんが、この時間を悔いなく過ごされますように。

過程は知らぬが仏

今日の「ハロモニ。」で、「モーニング娘。」の8期生最終合格者がお披露目される予定です。ぼくは、公式レポート・非公式風評とも、事前の情報は全てなかったことにして、実際の新メンバーだけを見たいと考えています。6期生・7期生とも、実際にそうしてきました。

振り返ると、ぼくがハロプロファンになった頃……2001年の秋、新垣さんに対するバッシングはひどいもので、ファンになるのをやめようかと思うくらいでした。それを跳ね返した彼女は、見事のひとことに尽きます。一方で、一度はチャンスをつかんだのに、どこかで目的を間違った輩に潰され、この世界を断念する子もいます。ぼくから言わせれば、ネットでの匿名による誹謗も、村上さんに対するつきまとい→盗撮行為も、根の腐れ方では同じです。

新メンバーを受け入れること自体、(必要とわかっていても)通過儀礼として重たいものであり、そこに先入観を持ちたくないのです。その先入観を遊びとして楽しめる余裕は、ぼくにはありませんし、それを「論争」と呼べる風潮が文化としてある限り、極力関わりたくありません。

が、カミさんにはその余裕があります。食事の後、「ハロモニ。、見ようよ。録っているんでしょ?8期、決まるんでしょ?」と……けれど、その公開日だからこそ、ぼくは見たくないんですよ!その「論争」……というより、誹謗中傷の掃きだめを知らないからでしょうし、ファンとしての業もそれほど深くないからでしょう。なので、今はこうして、来年の年賀状を印刷しながら「2nd W」を聴き、合宿風景の放映が終わるのをやり過ごしています。

……とか何とかピリピリしておいて、(久住さんではなく)1回目の7期生オーディションのときと同じ展開=全員不合格だったりして(^^;。(なお、この記事はネタばれを踏まずに書いています。)

懐かしい顔

さて、8期生・光井さんの第一印象。顔立ちを好きか嫌いか、と聞かれれば、好きな方。美人系ではないと思いますが、ぼくの好きなクセを持っていると感じます。褒め言葉になっていないか(^^;。なんか懐かしいんですよ……ああいう顔立ちの子に惚れたこともあったなぁ……その子は低血圧っぽいぽわぽわ系だったなぁ……なんて。ともかく、近々、光井さんがいる娘。が見られます。楽しめるように待ちます。

合格者が彼女に決まってから、来春の娘。ツアーのファンクラブ申し込みを済ませました。会場は、愛知。ええ、三重勤務の辞令が刻一刻と迫っていますとも。

逃げ切れない夜

東京・丸の内へ出かけました。目的は2つ。1つ目は、「ごはんミュージアム」の食堂。最後に行ったのは、まだ銀座ガスホールにあった頃の、「お米ギャラリー東京」でした。もう1つは、和田倉噴水公園のライトアップ。

ごはんミュージアムでの食事については、はてなダイアリーでつけているごはん日記をごらん下さい。展示場を見渡すと、中学生くらいの女の子3人が写った、ローティーン女子向けのごはん料理パンフレットがありました。思えば、「ダブルユー」の活動が停止される直前の仕事は、JAのごはん食キャンペーンでしたね。ガスホールにも、ふたりの公式写真がありました。今になって、ローティーン向けのパンフを見ると、「そのためにこの仕事をもらったのに……」と、今でもくやしいやらさびしいやら。

2006年冬・和田倉灯籠・1

東京国際フォーラムを後にして、和田倉に向かいます。ライトアップ以外の呼び物は、千代田区の小学生と各界人の絵による灯籠。ぼくは全く予習していかなかったんですが……カミさんが見つけました。『あんたの好きそうなのがいっぱいあるよ』と。看板を見ると、ハロプロ勢がいるわいるわ。夕飯に続いてここでまで……ハロプロからは、逃げようと思っても無駄なようです。参加メンバーは、飯田さん・石川さん・後藤さん・松浦さん、それに娘。の7期まで。並びは、行幸通り側からパレスホテル側に向かって50音順(娘。は「も」の並びで)なので、行幸通りから会場に入ると、飯田さんと石川さんの絵が真っ先に現れます。ここで、安倍総理大臣でなくその奥の灯籠に向かうひとは、仲間です(笑)。

飯田さんと石川さんのは、同じ列に並んでいます。(→拡大画像)飯田さんはハロプロを代表する絵描きですから、出来栄えはさすがです。このライトアップにはエコイベントとしての面もありますが、石川さんはちゃんとその趣旨を理解して描いていたと思います。一方で、絵となるとやる気を無くした様子がひしひしと伝わる藤本さん(笑)、恒例の「いつもの絵」で押し切る高橋さんや道重さん、趣旨はわかれどてらいが見える後藤さんと松浦さん……大人の難しさなのでしょう。その後ろには、てらわない小学生の作品が。しかし、そのちょっと手前に、久住さんのてらわない絵。ちょっとうれしくなります。

余談。学者さんの灯籠で比べると、毛利衛さんと坂村健さんが趣旨を理解してメッセージを盛り込もうとされているのに対し、野依センセイは、ご自分のお得意な化学構造式。小学生が、絵の題材に自分の好きなものしか選ばなかったり、道重さんがうさちゃんキャラで押しまくるのとは訳が違います。多くの人に何かを訴えようというイベントで構造式って……呆れました。ぼく自身はアカデミックポストを選ばなかった身ではありますが、野依センセイのようにはなりたくないもんだなぁ、と強く感じた夜です。

今度は逃げられない昼

Firefox 2.0の設定掃除を済ませ、快適ブラウズ中です。Intel MacからPowerPC専用プラグインを削除したり、1.x用の古いデータを消したり。ただそれだけで、起動も終了も速いこと!仕事ではいいことなしだった今日ですが、PC掃除以外でもっといいことがありました。

来年から、カミさんが(税法上の)専業主婦になります。そのための届を用意したのに、今朝職場に持っていくのを忘れてしまいました。仕方なく、昼休みに(職場から徒歩5分の)社宅に戻りました。作業着のまま、たらこキユーピー抱き枕をひざに座らせてほえほえする35歳。きしょっ!その前で流れる「笑っていいとも!」。オッサンは、思わず声を出したのです。

……のんちゃんだ!!

ハロプロ勢の出演を、熱心にチェックしなくなった今。偶然戻った部屋で、偶然辻さんと出くわす幸運!しかもお菓子ネタだとは……。

その時、ぼくは、たらこキユーピー抱き枕をひざに座らせたままでした。さらに、思わず例の5文字を……や、こんな不吉な5文字を辻さんにぶつけるわけにはいきません。これが今日の「めざましテレビ」の占いでいう幸運だったんでしょうか。すんでのところで、カミさんからの白い目を逃れた……はずです。うん。きっと。

帰宅。夕飯。副菜の煮物。カミさんが食べる前に、入っていた鶏肉を食べ尽くしてしまいました。怒られました。うわーん。辻さんがツキの全てだったのかも知れません(^^;。

古代の財宝

クリスマスは現場とレストランでしたよ!しかし、現場は新宿のメロンや名阪の中澤さんでもなく、レストランも松浦さん・安倍さん・つんくセンセイといった、ハロプロ勢のショーではありません。現場は日本武道館・レストランは八重洲でした……どっちもカミさんの趣味です。そんなわけで、久々に面白そうな予感がする「ハロモニ。」もまだ見ていません。

それでも、娘。のCDは買っていますし、ライブにもぼちぼち行っています。1月28日・ハロコン全員横浜公演の次は、4月22日・娘。愛知厚生年金昼公演に当選しています。三重への転勤をにらんだシフトです。カミさんの方も、これまでの北関東中心のシフトから、東海圏中心に移動してもらう予定です。……そうしたら、ツアー2ステージ目が津市で、千秋楽が名古屋市だとは!運のいいやつめ。かくいう娘。も、名古屋で追加公演が決まりましたね。2週続けては行けませんが……。

さて。まだ内々示の段階ですが、わが家も引越を控えています。今の部屋に移ってから、まだ1年経たないのに。ぼくも、何度か派手にグッズ減らしをしたことがあります。昨年の早春、単身アパートからの引越を控えて、スポフェス後のオフラインミーティングで写真集をばらまいたり、一昨年のクリスマスイブを(今のカミさんと)二人で平和に過ごすため、スポフェスで「ミニモニ。」の人形類を里子に出したり。どうやら、ぼくの「財宝」放出は、クリスマスというよりもスポフェスに絡んでいるようです。

が……ついに、大物・真のサンタクロースが登場したようです。それは、古豪・まるぼろさん。その「古代の財宝」が、CCさん引き継がれたとのことです。まるぼろさんといえば、学生時代の「ミニモニ。パン」更新が未だに記憶に残っているんですが……さすがに、その未使用品はありませんでしたね(^^;。ハロプロに限れば、ぼくが一生懸命だった時期のグッズが多いので、懐かしい気持ちになりました。

グッズに入れ込むスタイルから逃げたければ、引越すのがいいのかも知れません。それでも、うちにはまだ段ボール2箱分のハロプログッズがありますが……何か?(^^;

線引きはできるのか

いよいよ大晦日。これが今年最後の記事です。

巡回先で、「この1年ハロプロとどう付き合ったか」を綴った記事を見ては、うらやましく思う一方で、わからない名前が増えています。特に、エッグのメンバーについては、ぼくには全く知識がありません(泣)。すっかり過去の人ですね。それもそのはずで、この1年は、「いまのハロプロを追いかけて付いていく」ための時間と資金を、より小さく抑え込む年でした。冷めたというよりも、これまでの熱さが異常だったのでしょう。独身だからこそ続いたんだと思います。今は、「細く長く付き合うのもファンのうち」と、自分を言い聞かせています。来年以降もそうなるでしょう。

もちろん、紅白でのハロプロ出演は、ちゃんと見ましたよ。マイクがおかしいのか、娘。の声のバランスが非常に悪く感じました。いい意味で世間受けの良い「歩いてる」を披露できるチャンスだったのに、残念です。一方、中居さんの「うたばん」呼びは、飯田さんから「WaT」に引き継がれたようで。もう、民放ネタ何でもありですね。ぼくが小さい頃からは、信じられません。

さて……そんな大晦日。「NEWS」の再出発と、不祥事に関与したメンバーの処遇が決まり、今夜再出発組のお披露目があるんだとか。不祥事組は研修生からやり直し、ですか。わかりやすい線引きではありますね。では、「ダブルユー」で、同じようなわかりやすい線引きができるのか……と考えてしまいました。大晦日なのに、暗い話題で恐縮です。が、2月以来、ずっとひっかかっているんです。

で、事務所が「ダブルユー」について、「NEWS」のようなわかりやすい線引きを出来るか……でしたね。おそらく無理でしょう。「NEWS」の場合と違って、ハロプロを取り囲む客は……

  1. 大本営に対するファンの忠誠度がそれほどではない。
  2. ファン層が(よく言えば)多様性に富んでいる。→悪く言えば、何をやっても常に不満要素を抱え続ける。
  3. 上に加えて、「推す」と「叩く」を中に抱え、身内に敵を求めたがる内ゲバ気質を持ったファンが、常に一定数存在する。
  4. さらに、元ファンや外ウマで、「叩く」ことのみに専念する、ファンではない客も存在する。
  5. 好き嫌いと善し悪しの違いがわからない(あるいはわざと意識しない)叩き方しかできない(ありはわざとそうする)人間も存在する。

特に最後。これ、熱くなってわからなくなっているだけなら、まだかわいげがあります。しかし、わざとそうする人をみかけます……そんな中へ加護さんを返すよりは、『いっそこのまま引退した方が幸せなのかなぁ』と強く感じます。

それゆえ事務所は、このままうやむやにして、事実上の引退へ持ち込みたいのでしょうし、その気持ちはよくわかります。が、本当にそうするしかないのでしょうか。今回の「NEWS」の決定を知り、うらやましく思います。