ぱふぇ丼!過去ログ置場

2002年2月〜2010年春まで、主にHello! Projectに関する日記をつけていました。これは、その過去ログです。



たっぷりクリスマスBOX

2006年、日本を席巻した“たらこブーム”。そのブームを加速させるクリスマスBOXが登場。新録で「たらこ・たらこ・たらこ」クリスマス・ヴァージョンを収録したファン必携のアイテムです。DVDには、ビデオクリップやハルカとレナによるダンスレクチャービデオ、キグルミからのクリスマス・メッセージ、キユーピー あえるパスタソースたらこ CM映像など収録予定。

「キグルミ - たらこ・たらこ・たらこ たっぷりクリスマスBOX<初回生産限定盤>」

……「キグルミ」だけ好きなひと・「たらこキユーピー」だけ好きな人、お互いに不幸な展開になってきたように感じます。

や、買いますけど。ぼくはどちらかといえば後者です。CDアンケートも、当選を度外視して後ろ向きな内容で固めました。そんなぼくにとって、DVD化最大のメリットはCM映像集。「キグルミ」なしで安くDVD資料を売ってくれるのが一番です。が、そうもいかないでしょう。これまでの「たらこ」感にマイナスを与えない範囲での継続だったので、今回はぎりぎりセーフかなぁ。彼女たちの露出では、振り付け指導が楽しめそうです。

村上さん引退に思う(再掲載)

今日は、「ハロモニ。」を点けながらの昼食でした。が……見どころが「発汗CM」位だとは……いつまで動物ロケを続けるんでしょうか。

で。11月1日、(ここではなく)「はてなダイアリー」の方に、ハロプロ関係の文章を書きました。出張中で、このサイトの更新に必要な情報を持って出なかったためです。以下、その内容をコピーしておきます。

スキャンダルがささやかれてから、今日の引退発表まで、あっという間の素早さでしたね。これを厳罰と見るか、「臭いものに蓋をした」と見るか、はたまた額面通り本人がくじけてしまったと信じるか、ひとそれぞれだと思います。

が、経営陣がどうしてこの道を選んだのか考えると、ぼくは暗い気持ちにならざるを得ません。この決断が、ファンを信用していない故進んだのだ、と思えるからです。古いところだと、安倍さんの無断引用→謹慎事件あたりからでしょうか……彼女たちに後ろ向きな影響を与えて、罠にはめられて壊れていく彼女たちを「慰み者として楽しむ」、ファンとは言い難い客に取り囲まれているように感じます。ハロプロの世間への影響力が今より大きかった数年前ならともかく、それが落ちている今ですから、有名税にしては高すぎます。

本人をそっとしておいてやる、という点だけに絞れば、即引退は正しい考えだと思います。弁明の余地も汚名返上の機会も与えずに追放するのはよくない、という考えもあるでしょうが、それを与えるには、今のハロプロに興味を持って見ている人々(あえて「ファン」とは書きません)の考え方は多様すぎます。必ず、誰かは叩きますからね。彼女たちの壊れていく姿と、彼女たちのファンがもがく姿を慰み者にする輩=ファンの顔をした悪魔がいるのです。そして、奴らは、弁明や努力で見返せる相手ではありません。叩き潰す事自体が目的なのですから!さらに、ひとりひとりの力は小さくても、ネットにはそれを不可逆的に増幅する力が(どんな方向にでも)あります。例えば、実際にネット上では、安倍さんの無断引用を蒸し返す誹謗が、いつまでも続いているじゃありませんか!今回村上さんが即時引退を選ぶのも、加護さんの座敷牢状態が長引くのも、増幅された悪魔の力が強すぎて、経営陣が戦う気力をなくしているからではないか、と感じます。「潔癖性」という例えが一番しっくりきますが、そうなってしまう前に、所属タレント保護の方針を考え直すべきだったのではないでしょうか。安倍さん……加護さん……見直すチャンスは何度もあったはずです。

残るメンバーには、悪魔に足下をすくわれないよう願うばかりです。

あるべき?感覚

娘。の新譜・「歩いてる」を買ってきました。カミさんが。娘。コンに連れて行く前後から、「歩いてる」を口ずさんでいましたからね……どういうことでしょう。おかげで、フライングゲットじゃありませんが、こうして発売週の平日に無事聴いています。DVD付きにしました。集中して見ると酔いますね、アレは(^^;。

CDは、往時と同じかけ方で楽しみます。最初にカップリング→次にメイン曲のインスト→最後に声入り。「モーニングカレー」は、ライブではわかりづらかった、音での遊びがよくわかって、ネタとしては楽しいかなぁ。ヘッドフォンで聴くとうるさいかも。メインは、定番的に感じます。いい意味で。安心して聴けます。

去年〜今年のハロコン・「ハロプロパーティ!」で、各メンバーの「持ち歌」という概念がご破算にされました。それ以来、「これが○○の持ち歌だ」という意識は持てないのかなぁ、と感じてきました。特に娘。に対しては。けれど、「歩いてる」は、いまの娘。のものとしてすっと受け入れられそうです。ハロコンでの全員披露ならともかく、娘。と比較的ゆかりの薄いグループのステージに乗ってしまうのは想像できません。それがまたいつ「ご破算」にされるかはわかりませんが、今はそんな気持ちでいたいと感じます。

俺誕祭にのの誕祭

次の週末で35歳になります。誕生日にどこか遊びに行こう……と思ったら、山へ紅葉→日帰り→秩父→カミさんの聖地巡礼、となりそうです。さらに、楽しみにしていた「たらこキユーピーMP3プレーヤプレゼント」には外れたようです。ううむ(^^;。

後藤さん秋ツアーのグッズ売り場へ行きたくて、新越谷へ行ってきました。秋のごまコンでは、合同春ツアー・「ハロプロパーティ!2006」のDVDマガジンが売られています。そして、『辻さん19歳誕生日映像がものすごくいい』という評判を聞いていました。しかし、辻さんには秋ツアーがありません。入手するには、後藤さんの物販まで足を運ぶか、通販パンフを郵送してもらうかしかありません。せっかく「のの誕祭」を目玉にするなら、FCの一般通販でも売ってくれればいいのに……。

で、今日は一人で出歩けたので、新越谷で買ってくることにしたのです。内容は申し分なし。例の誕生日の多幸感はもちろん、岡田さんとの『禁断の並び』は必見。すさまじさの岡田さん・いじましさの辻さん。まさに「のっぱい万歳」ですね。辻さんの写真集発売まで、あと1週です。

大きくならないで

「のんの19」。セブンアンドワイで予約した分が、今日、近所のセブンイレブンに入りました。休暇を取って待ち受け……たわけじゃありませんが(^^;、有給休暇の午後のひととき、見ました。ぼくは「のんの19」を。カミさんは、「のんの19」と、それを見てにやけるぼくを。

辻さんは、これまでになく多くの表情を見せてくれました。そして、大人の丸さを身に付けました。……もう、切なくて切なくて。にやけながらも、さびしくなってしまいます。だって、焼きそばで泣いていたあの子が、(メイキングDVDでは)焼きそばを振る舞っているんですから!……こじつけですね。

いじましい「のっぱい」の話題が先行したところはありますが、それさえ、辻さんが大人になっていく一つの証拠に過ぎません。あと何年、彼女はタレントでいてくれるのでしょうか。あとどれだけの間、ぼくは客として彼女を見ていられるのでしょうか。今が素晴らしいからこそ、さびしさと切なさを思い浮かべてしまうのです。

「チチブ」のおでん缶

チチブのおでん缶といえば、秋葉原・チチブデンキを思い浮かべるのが普通です。が……これを買ったのは、チチブはチチブでも、本物のチチブ。埼玉県秩父市荒川・秩父鉄道武州中川駅そばのよろず屋に行ってきたのです。

きんちゃくとおでん缶

なぜ、秋葉原のチチブで済むものを、わざわざリアルチチブまで(しかも旧荒川村まで入って!)買いに行ったのか……それは、『聖地探訪』のためです。ここは、桜井賢さんのご実家が営むお店で、『アル中』で桜井推しのカミさんにとっては、「聖地」ということになります。ハロプロファンで例えれば、北海道に行って、紺野さんや藤本さんのご実家のお店で飲食してくるようなものです……って、こういう例えでいいのでしょうか(^^;。カミさんは何度か行っているようですが、ぼくも行ってみたいということにして、二人で立ち寄りました。(わけあって、ぼくらの東京暮らしはもう長くありません。なので、行きやすいうちにもう一度連れていってやりたかったのです。)

お店の中では、ずっと洋楽がかかっています。そして、店内の3分の1はファン向けの特製酒とグッズ。それを除けば、ふつうの田舎のよろず屋でした。が……その「ファングッズだらけ」っていうのが、最初は疑問でした。事務所公式ならともかく、実家限定グッズなんてものがあるなんて、ぼくには信じられない世界です(笑)。そんなんで、地元の本来のお客さんは迷惑しないのかなぁ、と。……けれど、酒が中心のお店で、今日日の田舎町で仕事が成り立っているんですから、メインは恐らく配達なのでしょう。余計な心配ですが(^^;。それにしても、どうして「こてんぐのおでん缶」が品揃えしてあるんでしょうね。まさか、最初に書いた「チチブ」つながりってだけじゃ……?

カミさんは、21日の大宮公演に付けていくためのリストバンドを買って行きました。ぼくはぼくで、いくつかお土産を買って帰りました。カミさんのよると、その時のお店番は、桜井さんのお母様だったそうです。お店に立つと、老けないのでしょう。声が若いお方でした。

もちろん、『聖地探訪』だけが目的だったわけじゃありませんよ。本当の目的は、秩父で鉄分と紅葉を補給してくることでした。パレオエクスプレスや旧国鉄101系電車、上長瀞での紅葉ライトアップや霧煙る三峯神社とダム道路……見どころはいっぱいありました。これで晴れていればなぁ。

これに味を占めたのか、カミさんは雑誌で見た「小村井でオムライスを食う」のをやってみたい、と言い出しました。もちろん、本当の狙いは、坂崎幸之助さんのご実家のお店なんですが……(^^;。

区切るさびしさ・続くさびしさ

カミさんが、「THE ALFEE」の新作アルバムを買ってきました。ぼくも、武道館公演に備えて聴いています。そりゃ、知っている曲が多い方が、楽しいに決まっていますからね。

さて。その中に、「100億のLove Story」という曲があります。これを聴くと、あのドラマのあのひとを思い出します。そして、「ダブルユー」が「ダブルユー」だった頃のことを……。その頃、ぼくは単身アパートを引き払いました。「ダブルユー」カレンダーは、その時しまい込んだまま。そして、来年は発売されません。

最初のこれは、不祥事による強制休養。ぼくは、あれは罠だと信じています。が、それでも、はまってしまったことは事実ですから、ある程度の諦めはつきます。けれど、今年は、それだけではありませんでした。小川さんの休養、紺野さんの引退、村上さんの緊急退避引退……さらにもう2人引退ですか……。いったい、何人とお別れすればいいんでしょう。

アイドルの世界は、一面では新しさが正義であり、違う一面では思い入れこそが最高基準となります。これを両立するのは非常に難しいとは思いますが……何か、こうあっけないと、ただたださびしくなります。その対照にある、(結成30年を過ぎて、恐らくは誰かが倒れるまでこのままであろう)「THE ALFEE」の曲を聴いて、加護さんのことを思い出す……皮肉なものですね。