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…武道館公演のチケットがまだ届きません。明日来なければ,最悪の事態もあり得ます。あーむかつく…。
それはいいとして。20時台に部屋に戻れたので,いつもは見ない「うたばん」をちらっと見てみました。11人娘。のを。やっぱり「うたばん」流は好みに合わないので,途中でテレビを消してしまったのですが…矢口さん,別撮りで出たって本当でしょうか?今回の見逃しは,「矢口さんが出るらしい」というのを見るのが怖いのと,元来の「うたばん」嫌いが重なったせい。
本当なら,初めての肉声になるのでしょうか。さらに…つばめさんの表現が本当なのだとしたら…ぼくも同感です。責任をとるというのは,ただケツをまくる,ということではないはず。本気でこういう辞め方を自分から選んだのであれば,事務所が止めようがばく大な違約金を請求されようが,矢口さんは完全引退あるいは移籍すべきだったのではないかなぁ,と,今ぼくは思っています。…もっとも,ぼくが初め感じたように,そうした価値観が厳然としてあって,事務所も矢口さんもそれに飲み込まれてしまった…という可能性がないわけではありません。
矢口さんをかばうも忘れるもよし。復帰嘆願署名もまたよし。ですが,悪役扱いで石もて追うのもまたよし,と。(もちろん,本物の投石やあからさまな抗議行動はナシで。)少なくとも,今のぼくは,今現在の彼女をかばう気持ちを失っています。彼氏がいたことはどうでもよくて,むしろこういう辞め方を選んだことで,ぼくの中の矢口さんは死んでしまった…そのことに気づいてしまったのです。
…仕方のないことですね。以前,「あな真里」の打ち切りが決まった時,ソロラジオについて,彼女はこんな感想を打ち明けていました。
娘。の矢口ではなく,いち個人として見てもらえているのがわかって,うれしかった。
ここからわかるように,(ぼくが尊敬し魅力を感じていた)集団の中の彼女とは,彼女自身にとってはもう重荷だったのですから。ぼくのようなファンが,彼女の決断と今後を歓迎しないだろう,というのも,彼女自身重々承知でしょう。これは,お互いのためになる「死別」なのだ,と思うことにします。