延長保証も考えもの
5月の連休明けから先週末まで、新設備立ち上げのピークでした。おかげさまで、仕事はようやくひと心地付きました。最も、これから先に本当の苦労が待っているんですが……それは今は考えないことにします(^^;。
この連休に結婚一周年の旅行を計画していましたが、台風接近に怖じ気づいて中止しました。そういえば、この週末は名古屋でハロプロのライブがあるんですよね。辻さんの休養を知り、ファンクラブ予約の当選権を蹴ってしまったので、すっかり忘れていました。
その罰が当たったのか(^^;、結婚直前に買ったMD/CDラジオの調子が悪くなりました。本体の電源スイッチを押しても、電源が入らなかったりMDがイジェクトされたり(笑)、よくわからない挙動を示すことがままあります。メーカー保証が切れてから5日後のことでした。買値は3万円。
で。このMD/CDラジオ、ヨドバシカメラで延長保証をかけて買いました。2年目なので、保証上限は24000円。 しかし、三重県からの最寄り店は大阪・梅田。せめて名古屋に進出してくれていればよいのに。仕方がないので、買った店(東京上野)に問い合わせてみると、案の定非常に不利な内容でした。対応そのものは丁寧でしたが……。延長保証修理の流れの説明を通して、その理由を説明してくれました。流れは次の通り。
- 客が店舗に修理希望品と延長保証書を持ち込む。(郵送の場合、送料自己負担・輸送による二次故障は保証対象外)
- ヨドバシがメーカーに修理を発注。
- メーカーから修理済み品が戻る。修理代はヨドバシ立て替え。
- ヨドバシは、立て替えた修理代(上限あり)をポイントで供与。
- 客はポイントカードを持って店頭へ。修理代全額を、供与済みポイントで(上限オーバー分も合わせて)支払う。結果、客の実出費は上限オーバー分のみになる。
つまり、最低でも必ず1回は店に顔を出さねばならない仕組みになっているのです。今の住まいから大阪まで近鉄特急で行ったとしても、往復で1万円はかかります。3万円相当の品物の修理に1万円って……「ギャラより高い交通費」じゃあるまいし。ヨドバシ不毛の地に引っ越したことを恨んで泣き寝入るか、大阪に遊びに行った時にMD/CDラジオをかついで行くか……。今回の場合、リモコンからの操作が問題なくできるので、あきらめてこのまま使うことにしました。ポイント1500円相当をドブに捨てたことになります。最も、あと4年弱の間に、ヨドバシのある街に転勤する可能性はゼロじゃありませんから、あきらめるのはまだ早いかも知れません。
量販店の延長保証をかけるときは、店舗網の広さに注意しないといけませんね。例えば、ヨドバシの場合、北東北・東海・北陸・山陰・中国・四国・南九州への転勤が有り得る方は、店舗網が薄いので要注意です。転勤族の皆さんにとっては、常識なのかも知れませんが……。結婚前後に東京で使っていたもうひとつのメイン店・ケーズデンキは、東海圏に旧ギガスの地盤があるおかげか、車ですぐ行ける場所に店がありました。冷蔵庫はケーズだったからいいんですが、エアコンがヨドバシなんですよね……エアコンは出張修理対象だとはいえ、転居先まで来てくれるのかなぁ。ううむ。